2 ページ4
大貴side
侑李「大貴も朝から大変だね〜。あんな幼なじみ抱えてると」
「知らないよ、勝手にあの二人が寄ってくるの!どんだけ朝早く出ても」
裕翔「大切にしてるんだよ。大ちゃんを」
知念と歩いてればのこのことやってきたのっぽ。こいつもあの二人に負けず劣らずモテやがる。
侑李「ゆーてぃーおはよう。ってか僕達と並んで歩かないでくれる?ちょっと前かちょっと後ろ歩いてよ」
裕翔「そんな変わんないって…ウグッ」
侑李「大貴行くよ〜」
「ちょっと待って」
知念さんの前で身長のことはNGです。裕翔さん思いっきり腹パンくらいました。
知念は俺の救世主だ。なにかあったらいつも必ず助けてくれる。今日も
「はぁ……まただ」
学校に到着してそうそう。下駄箱を開ければ大量の手紙の束。あの二人ならラブレターなのかもしれないけど俺は
【もう伊野尾くんと山田くんに近ずかないで】
【消えろ、チビ】
そう悪口ばっかり。何十回もされてるというのに毎回泣きそうになる
侑李「大貴…また?あ〜ほら泣かない泣かない。大丈夫だから、ね?こんなものゴミ箱だよ。ゴミ箱」
なんでもこんな思いをしないといけないのか、分からない。
236人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:小春 | 作成日時:2022年1月27日 20時