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NO side
「……」
「……」
「なにこれ」
虫眼鏡がそう言うのも無理はない。てつやととしみつの目は、虚ろだ。
「……俺さ、やっちゃったかも」
「視聴者と関係持ったとかだったら軽蔑のその先に行くからね」
てつやの言葉に虫眼鏡が軽く引く。
「そういうんじゃないよ
……今日一日変、というか」
「実は俺もなんだげ」
としみつははぁ、と呟いた。
「二人が変なのはまぁ、あれだけど」
「俺ちょっと買い物行ってくる」
「大丈夫?いつも以上に間が抜けてるけど」
りょうがとしみつを心配し、心配ついでにからかう。
「大丈夫、そこまでバカじゃねぇ」
「そう」
「……編集するわ」
てつやはパソコンを開いた。
「やっとか」
「……なにあの二人の目、やば」
しばゆーは何があったんだ、と首をかしげた。
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ゆるり。(プロフ) - はじめまして、コメント失礼します。設定がとても新鮮で、続きがとても気になります…!更新、楽しみに待っています^ - ^! (2018年9月30日 12時) (レス) id: 754e0e8a24 (このIDを非表示/違反報告)
みくり(プロフ) - 世界観に引き込まれて、とても面白いです!更新頑張ってください!! (2018年9月17日 23時) (レス) id: 0f43d4ade0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にゃ | 作成日時:2018年9月6日 14時