降谷零の上司【名探偵コナン】

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Aside


ベルモットに無理やり連れてこられたのは綺麗なドレスが並ぶキラキラしたお店。


「パーティーってどんな感じなの？」

『ブルーダイヤモンドの指輪のお披露目らしいよ？』

「これはどう？」


無理やり着せられたのは、綺麗な青で裾は前は裾が膝までで、後ろは足首までのものでとてもかわいかったが、



『脚丸見え！やだ！』

「なによ、いいじゃない」




同じような会話を何度も繰り返し、ふと目に入ったドレス




裾はしっかりと足首まで長いが、ウエスト周りに花の刺繍がされているもの。
鎖骨と腕は見えているが上から何か羽織れば問題なし。



『ねぇ、これはどう？』

「可愛いけど露出少ないわね？いいの？」

『露出は少なくていいんです〜！』

「あらそう。じゃ、これお願い」

「はい。」


ベルモットはクスクス笑って店員さんに渡した。


『ちょ、なに貴女が買おうとしてるの！？これは私が買うよ！』

「いいのよ気にしないで。バーボンには協力してあげてるんだから、バーボンに見返りを求めるから。」


バーボンに見返り？うん？？


『.......？？ありがとう、？』








はい、とドレスの入ったショッパーを渡され受け取った。




「じゃ、アジトまで送って頂戴？」

『はーい』




今度は自分で愛車を走らせ、アジトへ向かった。









『今日はありがとう。ベルモット。』

「私も楽しかったわ。また行きましょ？」

『うん！』





ベルモットに手を振り、市川Aの自宅へと向かった。









.








「バーボン！！ちょっと駅まで送ってくれない？？」

「......いいですよ(なんか俺こき使われてないか？？)」

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