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次郎吉さんのパーティーに参加して数日後、俺は相変わらず目まぐるしい毎日を送っていた。


「はぁ.......」


今日は朝から登庁で溜まった書類やら報告書やらをしなければならなかった。


「今日は仮眠室行きだな.......」


なんて呟きながらゼロへ向かった。









『あ!降谷おはよう!』

「おはようございます、降谷さん。」

「おはようございます。」



するとAさんはおもむろに立ち上がった。



『じゃ、降谷も来たことだし!今日は私の優秀な部下達に重大ミッションを与えま〜す!』


なんだ今日のAさん、テンション高くないか??
かわいいけど。



『期限が今日の報告書、始末書は今日の18時まで終わらせること!!!』


「.......は?」


思わず口から出てしまった。
前々から無理を言う人だが、今日も無理を言うことに関しては絶好調だ。


『今日は市川晴人の歓迎会します!』


いや急だな??


「いや、でもみなさん溜まった書類多いでしょうし.......」


俺たちを気遣った市川が言う。



『私、優秀な部下達に恵まれたから出来ないことはお願いしないから!大丈夫!』

ぐっ、と親指を立てて市川に笑顔を向ける。


『じゃ、そんな感じでよろしく〜!』


と言って部屋を出ていったAさん。


いやいやまじか.......
だって相当な書類の数のはずだ.......ぞ.......??







あれ、書類ってこれだけか?




いつも見る書類の山と比べて3分の1ほどしかない。




「風見、俺の書類ってこれだけか?」

「?はい」

「俺がいない間にわざわざしてくれたのか?」

「え?いや降谷さんの書類には触ってませんが
?」


どういうことだ??

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設定タグ:名探偵コナン , 降谷零 , 安室透   
作品ジャンル:アニメ
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明里香(プロフ) - 47話に誤字がありました。「そうんなことない」ではなく、「そんなことない」です。 (2019年4月21日 0時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
咲羅 - コメント失礼します。中々降谷さんの上司設定は見ないので作ってくださりありがとうございます!とても面白いです、更新頑張ってください。コメント残してすみませんでした…… (2019年3月31日 0時) (レス) id: 2922ef075c (このIDを非表示/違反報告)
和美/美香 - 初めまして、続き頑張って下さい。初コメ (2019年3月30日 22時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コハル | 作成日時:2019年3月29日 22時

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