はんぶんこ 4 (ページ5)

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Ｎｏ．155 ページ5

神山side

裏にはけてから俺の隣を歩いて楽屋に向かっとったA

ﾊﾞﾀﾝｯ

普通に歩けとったAが急に倒れた。

神｢A！？｣

中｢おい！大丈夫か!!｣

桐｢スタッフさん言うてくるわ｣

重｢俺マネ呼んでくる｣

濱｢…無理しすぎやねん｣

藤｢…A熱あるわ｣

小｢…!?｣

みんなビックリやわ｡流星の言葉で余計に

体調悪いってそんなにやったん??

ただ体がだるいぐらいかと勝手に思ってたけど

ﾏﾈ｢Aさん!!もぉ〜無理しないでって約束したじゃないですか!!｣

A専属的な女子マネが来てくれた

ﾏﾈ｢今日Aさん女の子の日なんですって｡それなのにメンバーには隠しててほしいって｡ごめんなさい私が伝えてれば良かった

Aさん!!Aさん〜！｣

え、そんな無理に起こして起きるん?

西｢…言わんとって言うたのに笑｣

あ、起きた。

ﾏﾈ｢笑う元気あるなら倒れないでください!｣

西｢ごめん!笑う元気もないから楽屋まで連れてって｣

神｢…あ､俺運ぼか?｣

西｢神ちゃんのおんぶ〜?やったね｣

…今倒れたやんな?

なんで倒れたんって言うくらい元気やで

しかもマネとの会話内容でさらに驚きや

めちゃめちゃ普通の会話してるやん

とりあえずAをおぶって楽屋に連れてく

神｢A､倒れたのに大丈夫?｣

西｢うんちょっと意識飛んでちゃった｣

濱｢そんな軽く言うことじゃないやろ｣

西｢そない怒らんとってや｣

中｢っ目の前で人が倒れたらどれだけ怖いか知ってんのか?｣

西｢…お説教はまた後でお願いします｣

俺がまだ事務所に入ってない頃にお兄ちゃん組の目の前で急に倒れたことがあるらしい

俺たちはその詳細は教えてもらってないねんけど

それはトラウマなるわ…｡

重｢なぁ､今日､その〜…あの〜…あれや｣

西｢何?女の子の日?｣

重｢おんそれ!なんで教えてくれんかってん｣

西｢…みんなに心配かけたくなかったから｡言うたら絶対心配してサマソニに集中せんやん｣

小｢当たり前や!心配するに決まってるやろ!俺は仕事よりAの体の方が大事や思うてるし教えてくれん方がソワソワして集中出来ひん!｣

桐｢心配とか迷惑とか考えんでええねんAが思ってる以上に俺らはAの事が大事なんやから｣

西｢ちょ､今涙腺崩壊してるんやから泣かせんで!｣

､､､ちゃんと話せてるし大丈夫そうやな笑