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｢と、まぁ長くて余計なことも多いけどこんな感じや｣
ふぅ、と一息ついてる寝住を見ると少し目を見張り息もしていないようだった。
まぁしてたけど、それくらい静かだったってことや。
寝｢...悪いな、なにも知らないのに一軍とか言って｣
｢別に。俺がそう見えてんなら仕方ないやろ。気にせんでええよ｣
さぁあ、と静かな空間に風が吹く。
草木が揺れ、ざわざわと音を立てた。時間ももう少ない、さっさと決着をつけなければ。
寝｢最後に聞かせてくれ。Aの、願いはなんだ｣
｢...秘密や｣
そう言って俺らは立ち上がる。
少し離れて寝住を見据えれば、寝住も同じく少しの距離を取って俺を見ていた。
｢寝住、行くで｣
寝｢あぁ。始めて見るAの戦闘、じっくり観察させてもらう｣
そして俺らはほぼ同時に足を前に出し、ほぼ同時に相手へと切り掛る。
寝住は腰に持っていた剣で、俺も帯刀していた刀を翳した。
刀身が月光に照らさられ、キラリと青白く光る。
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桜(。・ω・。)華(プロフ) - とても面白いです！更新頑張ってください！ (2018年1月19日 1時) (
レス) id: e20fc75ab8 (このIDを非表示/違反報告)
銅のエンゼル(プロフ) - 主人公が格好可愛いです！とっても面白いです！更新頑張ってください( *・ω・)ノ (2018年1月11日 7時) (レス) id: 2f87dbe3f7 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀糖(プロフ) - みこみこスパークさん» ありがとうございます！そう言ってもらえると励みになります (2018年1月5日 19時) (レス) id: da50392b08 (このIDを非表示/違反報告)
みこみこスパーク - 好きです!! (2018年1月4日 20時) (レス) id: 11d94ade4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀糖 | 作成日時：2017年12月31日 17時
