幽霊族の君3

はえぇぇぇ!!クビですか！？ ページ42

Aの部屋にて

A「お、お腹空いた...死ぬかも..」

まさかね...お仕事クビになるなんて..

仕方ないか..お給料払えないくらいお店がピンチなんだから


私は別の仕事を探さなきゃ...

A「よし！頑張ろう！」


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一ヶ月後


A「仕事..見つかんない」

そういえば横丁は今就職難だって呼子さんが言ってたな。

人間界で働く...？いや、私にはとても無理そう

そろそろお金無くなってきたしな...家賃払えなくなっちゃう

A「あぁぁぁぁ誰か私を雇ってぇぇぇ」

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それからしばらくしてAはこつぜんと姿を消した。

鬼太郎「Aは一体どこに..」

目玉親父がもしかしたらAの部屋に手掛かりがあるかもしれないと言うので砂かけのアパートに行った


砂かけ「おお鬼太郎!!Aを探しに来てくれたのか..いくら部屋をノックしても出てこないし、音も一切しないんじゃよ」

鬼太郎は強引にAの部屋のドアを破り、中に入った..すると


鬼太郎「A!!大丈夫か！？」

Aが意識を失って倒れていた

A「う..鬼太郎？た、食べ物..」

鬼太郎「食べ物！？」

鬼太郎はあわてて砂かけに食べ物を持ってこさせてAに食べさせた


目玉親父「こんなに痩せこけて..Aちゃん、一体何があったんじゃ」

A「実は..仕事が無くなっちゃって..横丁は就職難で全然働けないしでお金がなくなっちゃって」


鬼太郎「倒れる前に僕に言ってよ..食べ物くらい食べさせてあげるよ」

A「ありがとうね..」

鬼太郎はAの就職先を探すために猫娘に相談した。

猫娘「んー..横丁での就職は今は難しいわね」

A「そ、そんなぁ..」

猫娘は人間界なら就職先はあると言っていたがどうも人間界では働きたくなかった

A「......よし！いいこと思いつきました！」

猫娘「........？」



A「仕事が無いなら自分で新しい仕事作っちゃいます！」

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