幽霊族の君3

鬼太郎のイタズラ ページ37

鬼太郎「熱..下がらないね」

A「うん...」

中々熱が下がらないA..

Aが布団に入ってる間、僕はイタズラがしたくなった。


Aが布団から出した手をそっと握る


A「.........」

たぶん苦しいのかな..手を握ったことに気付いてないみたいだ

鬼太郎「そろそろ薬の時間だよ」

僕は薬と水を用意してAに渡す

A「ありがとぉ..」

手に力が入らないようで水の入ったコップを両手で持つ。


薬を飲み終わったAは「寒い..」と呟いた


鬼太郎「ねえA、人間は寒いときには人肌であっためるんだって..」

軽くくっついてみるもAは無反応だった

自分からくっついた鬼太郎は赤面していた。

A「(...あったかい)」

鬼太郎「(し、心臓に悪い..!!いったん離れよう!)」

すぐに鬼太郎はAから離れた。

A「鬼太郎ぉ..薬が効いたのか気分がよくなってきたよ」

鬼太郎「でもまだ安静にしてるんだよ」

二日後、鬼太郎の看病？のおかげでAは元気になった。

A「鬼太郎、ありがとう！」

鬼太郎「いや..困った時はお互い様だよ」

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