幽霊族の君2

幻の汽車4 ページ28

目玉親父は鬼太郎が石炭にされたことをAにつたえる

目玉親父「急いでこの列車を鬼太郎が石炭になる前の過去に向かわせるんじゃあ！」

A「はい！行きましょう！」

吸血鬼にバレないように汽車の屋根から進んでいく

目玉親父「このレバーを下げれば過去に戻れるぞ！」

A「っ...!中々硬い..!」

なんとか力を振り絞りレバーを下げ過去に行き先をかえる

汽車が行き先を変えたことにより大きく揺れる


吸血鬼「何事だぁ！」

目玉親父「しまった！吸血鬼に見つかったぁ！」


A「よくも鬼太郎さんを．．!霊気．．うわぁっ！」

ナイフのついたシルクハットが飛んでくる

なんとかかわし霊火を放つも避けられ蹴りをくらう

吸血鬼「お前も石炭にしてやる．．!!」


Aを石炭に変えようとしたときに下駄がとんでくる


吸血鬼「ぐわっ!!き、鬼太郎．．．!？」


鬼太郎が釜戸のなかから這い出てくる


鬼太郎「よくも僕を石炭にしてくれたな．．．!」

鬼太郎が釜戸から出てくると吸血鬼はサーベルを取りだし

吸血鬼「鬼太郎．．．もう一度釜の中に戻してやる．．．!」


〜〜〜

砂かけ「すなけぇ！」

砂かけが砂をかけ一反木綿がフランケンを縛る


フランケン「は、はなせ布切れ！」

一反木綿「ひどかー」


こなきが、フランケンに乗っかり重くなる

こなき「おんぎゃぁぁぁぁ!!!!」



フランケン「く....うおぉぉ！」



〜〜

A「鬼太郎さん..サポートします！」

霊火を大量に翔ばす

吸血鬼「ちっ．．．こざかしい..」

鬼太郎「今だ...リモコン下駄!!!」

リモコン下駄でサーベルを吹き飛ばす


吸血鬼「しまった..!おのれ．．ゆけ！」

吸血鬼は自分のマントを妖力で操り、鬼太郎たちに飛ばす

吸血鬼「俺のマントは触れるもの全てをきりさくぞ！」

鬼太郎「くっ...チャンチャンコ!!」

マントとチャンチャンコがぶつかりあう

チャンチャンコがマントを弾きそのままドラキュラの腹部にチャンチャンコが当たる

吸血鬼「ぬぉぉおぉ！」

A「とどめだ！霊気弾．．．!」

苦しむドラキュラは霊気弾を避けることができず直撃して倒れる


魔女はネズミ男のおならで倒したらしく、これで汽車の西洋妖怪を全て倒したことになった


鬼太郎「厳しい戦いでしたがみんなのおかげでなんとか勝てました。」

目玉親父「では地獄に西洋妖怪とこの汽車を送るとするかの」

こうして地獄に混乱をまねいた事件は無事解決した。

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