幽霊族の君「六期」

戦慄!見上げ入道8 ページ19

見上げ入道により体内に吸い込まれる。

見上げ入道「フハハハ！お前たちの魂はわしの体内ですりつぶしてやる！」

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A「吸い込まれちゃいましたよ．．体内から穴を開けちゃいましょうか！」

猫娘「アンタよくそれを笑っていえるわね．．」

A「わ、笑ってました．．？とにかく鬼太郎さん！指鉄砲で．．」

鬼太郎「わかった。指鉄砲．．．!」

A「霊気弾．．．!!」


二つの技で見上げ入道に大きな穴を開け、脱出する。


目玉親父「まなちゃん．．見上げ入道にさっき言ったあれをいうんじゃ！」

目玉親父はこっそりまなに見上げ入道を倒す言葉を教えていた。

まな「見上げ入道...!見越したりー！」


すると見上げ入道は叫び声をあげてどこかへ消えてしまった。

鬼太郎だ「なぜ..見上げ入道は消えたんでしょう」

目玉親父「それはじゃな、見上げ入道見越したりと人間に言われると妖力を失うからじゃ」


消えた五万人の人間は無事帰ってきた。

まなは消えた友達をみつけ

「バカ！」と言って叩き、泣き出した。


そうま「ハァ..？馬鹿ってなんだよ馬鹿って..」

その様子をみていた猫娘は

猫娘「...誰かが必ず気にとめている..か」

A「私の言った通りです!」

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帰り道．．

猫娘「アンナやつに苦戦するなんて．．鬼太郎もAもまだまだね」

A「うっ...精進します！」

確かにかなり苦戦した..な

まな「でも猫姉さん超かっこよかった！」

まなは猫娘の腕にだきついた

猫娘「猫．．．姉さん？....そうかなぁ」

猫娘は照れた表情で少し笑った。

A「(猫娘さんとまなさん仲良くなってよかったー)」

目玉親父「所でネズミ男はどうしたんじゃ？」


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ネズミ男が企業の人たちにあげた金塊は全て石ころになっていた


秋村「一体どういうことだ！？」

ネズミ男「お、俺のせいじゃねえっての！」

ネズミ男は大勢の人間に囲まれ、ただでは帰ることができなさそうだ。


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次回予告

鬼太郎「父さん．．子供の失踪事件が続いています．．え！？まなまでいなくなった！？」

A「い、急いで助けにいきましょう！」

鬼太郎「次回！ゲゲゲの鬼太郎、たんたん坊の妖怪城!」

A、鬼太郎「見えない世界の扉が開く」

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