影柱には記憶が無い

鱗滝さんの元へ ページ7

A「お館様．．．親切にしていたいただきありがとうございました！」

産屋敷からの旅立ちのさい、私はお館様に挨拶をした

お館「うん．．鱗滝は良い育て手だよ、立派な剣士になっておいで」

A「はい！」

産屋敷のみんなにも随分お世話になった．．

皆の期待に応えないと．．．!


A「冨岡さん！案内、よろしくお願いします！」

冨岡「わかった」

無口な人だなぁ

冨岡「ここから鱗滝さんの所まで2日ほどかかる
しっかりついてこい」

2日．．．!意外と遠いのかな？、いや、きっと休み休み宿とかに泊まって行くんだろう．．

冨岡「走るぞ．．．」

よし．．．!頑張って付いてくぞ！

たたたたたたたたたたたたた

もう、しばらく走ってる．．．疲れた

「冨岡さ．．．ゲホッ！ゲホッ！ｵｴｯ！」

喋った途端これか．．．

冨岡「．．．．疲れたのか？その程度でへばってたらとても鬼殺の剣士にはなれない」

きっぱりと冨岡さんに言われる

A「たしかに．．．ゲホッ！ゲホッ！そうですね．．．行きましょう、冨岡さん．．．」

冨岡「ああ」

冨岡「(だいぶ疲れてるな．．休ませてやってもいいが途中の宿につくまでは走ろう、鱗滝さんの修行は更に厳しい、少しでもここで体力をつけさせないと．．．」

〜〜〜二時間後〜〜〜〜〜

．．．ん？冨岡さんが止まった、

冨岡「ここに泊まる、よくついてきた」

良かった．．．宿には泊まるのか．．．

疲れた．．．


とりあえず、汗を流そう

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