今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:24,033 hit
小｜中｜大
33 ページ39
タカヒサが、珍しく、迷った顔をしてる。
わからなくもない。
あの2体は、いままで退治してきた霊体とは、なんだか、違う感じがする。
普通の霊体は、横暴で、仲間意識が異様に強くて、迷惑以外の何者でもないんだけど、フードをかぶって、寄り添って歩いてた姿は、迷惑とは、かけ離れているような気がした。
ま、仕事だし。
マジで騒ぎを起こしたのなら、退治しないとね。
裏通りに着いた。
と、思ったら、あの2体に、糸が迫っていた。
相手、糸の能力持ちかよ……。
ヤバいな。
そう思ったら、体が動いていた。
あの2体の前に、バリアを張る。
タカヒサが、相手を捕まえて、宙に浮くと、
ふっと、手を離した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琥珀 - ありがとうございます。 これからも、よろしくお願いします。 (2020年2月22日 10時) (
レス) id: ed08b2e6f9 (このIDを非表示/違反報告)
みうら るなり - わー!面白いっ!!これからも楽しみに待ってます!! (2020年2月21日 13時) (レス) id: 1bc5e3a4e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：琥珀 | 作成日時：2020年1月31日 16時
