歌姫のヒーロー【爆豪勝己】 (ページ3)

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思い出2 ページ3

｢Aーーー！｣

私を見つけたのか母が走りながら向かってきた

｢どこに行ってたの！こんなボロボロになって！｣

『ごめんなさい...うぅごわがっだー』

母の顔を見て安心したのがまた涙が込み上げてきた

｢無事で良かった、あなたAを助けてくれたの？｣

｢俺は秘密基地にいたからどかしただけだ！助けてなんかいね(バコっ)ぃっった!!!｣

｢かーつーきー！｣

｢んで殴るんだくそババア！！｣

｢あんたどこに行ってたの！！心配したのよ？？｣

｢この泣き虫女が迷ってたから連れてきてやったんだ(バコっ)いってぇぇ｣

｢あんた人様の娘さんに泣き虫なんて言うんじゃないの！
ごめんね〜えっと｣

『Aです...』

｢Aちゃんね！ごめんねかつきが、もしかして怪我させちゃった？！｣

『ちがいます！！迷ってたら助けてくれて！』

｢そうだったんだね、、、ってええええええええ｣

かつき？君のお母さんっぽい人は私のお母さんを見てとても驚いた

｢まままさかローズスロックのローズ？？？？｣

｢あっはい、うちの娘がご迷惑をかけてすみませんでした｣

｢頭を上げてください！！！うちの愚息こそご迷惑を〜｣

と親たちはこの件について話している

｢泣き虫女、Aってーのか｣

『そうだよ、あなたはかつき？』

｢そーだよっ覚えとけ｣

フンっと顔を背ける彼

『あのっほんとありがとね！』

また彼の顔が赤くなってたのはきっと夕暮れのせい？

ーーーこうしてこの件で私たち家族(特に母達)が家族ぐるみで仲良くなったのだ。