第2話 ページ2
真波「なんで俺のことを？」
「はっ....ここはあえて爽やかに自己紹介してもらうとこ！」
真波「え....っと....」
ヤバい、リアル真波君に会ったせいでテンションおかしい。むしろテンションMAXで、真波君が困ってる。
ここは一旦落ち着こう。よし、深呼吸....吸って....はいて。吸って....はいて。
よし、気を取り直してもう一度。
「み、道に迷ってたの。ところで貴方は....？」
真波「俺？俺は真波山岳。山で困ってる人は放っておけないのさ！」
はい、きました！お決まりのセリフ！
生で聞くと超カッコイイ(ハート)！
真波「それで、どこに行きたかったの？」
「えーと....箱根学園？」
....しまった。疑問形で答えるとか、ますます怪しまれるし、また真波君を困らせちゃう。
真波「箱根学園って、すぐそこだよ？」
「........え？」
ふと、後ろを見ると、そこには私立箱根学園と大きく書かれた....うん、学校だね。
そして箱学だね、弱ペダでは毎回のように出てくるおなじみの箱学のまんま。
....これでおバカちゃん決定。
もうちょっと遠く、知らない場所を言えば良かったのかな？
でも、私は元々箱根の人間でも、この世界の住人でもないわけで....。
真波「君は名前なんていうの？君のその長くて、綺麗な青い髪....綺麗だね」
「私はつ、月宮....え、今なんて？」
真波「君の長くて青い髪が綺麗だねって....あれ、もしかしてお世辞に聞こえちゃった？」
「長くて青い髪....？ん....？う、そ....」
自分の髪に触れてみる。そして、色を確認。
確かに真波君がさっき言った通り、腰までのロング、そして青い髪....。
私の知ってる私は(語彙力乏しい←)肩にかかるかくらいの長さに普通の黒髪だった....はず。
それが何故、アニメキャラのような髪色に？？←
「私は月宮A........です」
真波君が名乗ってくれたんだから(まぁ、元々名前知ってたけど)、私も名前くらい名乗らなきゃと、とりあえず自己紹介だけしておく。
真波「え、月宮Aって....」
「....？」
俺のファン？とか言ったりするのかな？
でも、東堂さんじゃないんだから(失礼←)真波君はそんなこと言ったりしない....よね？
真波「俺の....ずっと探してたお姫様！」
ギュッ
真波「ずっと....君を待ってたんだよ。Aお姫様....(ニコッ)」
「え....///」
まってまって、展開が急すぎて全くついていけません(夢主、心からの叫び←←)
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曇天に笑う - 更新して欲しい (2017年11月28日 8時) (
レス) id: 9a5180e9be (このIDを非表示/違反報告)
柊黒炎(プロフ) - 曇天に笑う さん» 応援コメントはありがたいのですが、リアルで卒論を抱えている多忙の身の為、更新は不定期になります。誠に申し訳ありません。 (2017年9月4日 20時) (レス) id: 09ba59755e (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - 更新してほしい (2017年9月4日 16時) (レス) id: 9a5180e9be (このIDを非表示/違反報告)
柊黒炎(プロフ) - 曇天に笑うさん» 応援コメントはとても励みになります、ありがとうございます。しかし、今はこの作品は煮詰まってしまい、リアルのほうでもかなり多忙なので暫くは更新出来そうにないです。楽しみにしているのに申し訳ありません。 (2017年7月6日 21時) (レス) id: efc399b360 (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - 更新してくれませんか? (2017年7月6日 20時) (レス) id: 9a5180e9be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊黒炎 | 作成日時：2017年3月18日 23時
