検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:1,248 hit

黒の教団 ページ2

夜……


金色のゴーレム、ティムキャンピーを連れた白髪のエクソシスト、アレン・ウォーカーは黒の教団を目指して険しい崖を登っていた。


その頃の教団内


そこのある一室で科学班とエクソシスト一名がアレンの様子をゴーレムを通して見ていた。

特にアレンの様子をまじまじと見ているのはエクソシストのリナリー・リーだ。
そして椅子に座っているのは科学班班長、リーバー・ウェンハムである。

リ「何もんだ?」

リーバーを始め、科学班は皆口々に不満の声を漏らす。
そこにメガネをかけ、片手にマグカップを持った男が来た。
この男こそ、この黒の教団の室長、コムイ・リーだ。
リナリーの兄であり、シスコンである。

コ「何だいこの子?ダメだよ部外者入れちゃ
〜。何で崖から落とさなかったの?」

リ「あー、コムイ室長。それがびみよーに
部外者っぽくねーんすよね」

リナ「ここ見て、兄さん」

そう言ってリナリーはモニターに映るゴーレムを指した。

リナ「この子、クロス元帥のゴーレム連れてるの
よ」

リ「本当じゃん」

するとモニターからアレンの声が聞こえた。

ア「すみませーん。クロス・マリアン元帥の紹介で
来た、アレン・ウォーカーです。教団の幹部の
方にお目にかかりたいのですが」

アレンの言葉を聞き、さらにどよめきが起こる。

その頃、ある教団内の階段では帽子を目深に被り、刀を日本背負っている男が一人そこに座って、アレンの様子を階段の窓ガラスから伺っていた。

?「あのゴーレム…クロス元帥のか…?あいつは
白か黒か…どっちだろうな」

そう言ってまるで射抜くような目でアレンを見ていた。

続き→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.6/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
設定タグ:神田ユウ , セカンド , ディーグレイマン   
作品ジャンル:アニメ, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:琥珀 | 作成日時:2019年7月9日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。