僕のクラスメイト ページ28
ガラッ
東堂「お、如月ではないか!おはよう!とはいっても、もう昼に近いが」
新開「おめさんが教室に来るのは久しぶりだな」
荒北「会長も忙しいみてーだな」
「....おはようございます」
あのまま生徒会室に居ては気が滅入りそうだったので、久々に教室に行くことにした。
元々勉強は好きなほうなので、たまには授業を聞くのも悪くない。
僕は同じクラスである東堂、新開、荒北に挨拶を交わす。
新開「同級生にも敬語って、如月君は相変わらず堅いな」
東堂「そうだぞ、如月。俺達はクラスメイトなのだから気軽に接してくれていいのだぞ!」
「気軽にと言われましても....これが普段通りなので」
荒北「新開も東堂も如月は1年の頃からお堅い奴だったゼ。今更、コイツが変わるとも思えねーヨ」
新開「1年の頃からって....靖友、よく1年の頃の如月君を覚えてるな」
荒北「....バッ、ちげーよ!」
東堂「荒北は1年の頃は不良だったから、その当時風紀委員をしていた如月に説教を受けて覚えていたのではないか?あ、そうだ。如月、もうすぐ自転車部はインハイがあるのだが見に来ないか?隼人から聞いた話によると、この前のレースも少しの間だったが見に来ていたのだろう?」
「インターハイの件は考えておきます」
僕は当たり障りのない返答をする。
新開「だけどインハイの前に合宿があるけどな」
荒北「4日間もウザい東堂の顔を見なきゃいけねーのはヤだね」
東堂「ウザくはないな!?如月、もし良ければ合宿に来ないか?うちの部活は生憎マネージャーが居なくてな....人手不足なのだよ」
「........」
滅多に教室に来ない僕に東堂は気兼ねなく話してくれる。
だけど何故、僕が合宿に?
いくら人手不足とはいえ、僕は一度自転車からおりた人なのに....。
ーーー
多忙だった為、1ヶ月近く更新出来なくてすみませんでした。
星評価20票、お気に入り人数が34人も....凄く嬉しいです。ありがとうございます!
掛け持ち作品もあり学校のほうもあるので更新速度は遅いですが、これからもこの作品をよろしくお願いします。
応援コメントなどもあれば、とても励みになります。
それとこの作品は長編のつもりで書いているので、続編はあります。
皆様に読んでいただけるように続きも頑張って書きます!
柊黒炎
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柊黒炎(プロフ) - 異名さん» 異名さん、コメントありがとうございます。しかし、異名さんとこうして話すのは初めてなので、見間違いと言われてもお答えすることは出来ません。申し訳ないです。応援コメントなどは有難いのですが・・・ (2017年7月19日 16時) (レス) id: efc399b360 (このIDを非表示/違反報告)
異名 - 冷酷の魔術師って、星空永遠って、聞いたことあるな~?私のみ間違いかな? (2017年7月19日 15時) (レス) id: 0262f2c5b7 (このIDを非表示/違反報告)
柊黒炎(プロフ) - ☆★☆★☆さん» 返事が遅れてすみません。そういってもらえると、とても励みになります。更新頑張りますね! (2017年6月9日 14時) (レス) id: efc399b360 (このIDを非表示/違反報告)
☆★☆★☆ - この小説とても面白いです。お世辞とかじゃなくて本当に面白いので、更新頑張ってください。 (2017年5月30日 16時) (レス) id: 08f2b5cf74 (このIDを非表示/違反報告)
柊黒炎(プロフ) - 左京さん» そこまで褒めていただき、ありがとうございます!そういえばプロフをチラッと見たのですが、中学生なんですね!高校受験頑張ってくださいね!! (2017年3月10日 21時) (レス) id: 09ba59755e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊黒炎 | 作成日時:2017年1月17日 2時