僕は坂嫌いの元クライマー 【弱虫ペダル】

番外編・チョコは好きですか？ ページ17

3月になっちゃいましたが、今回は番外編でバレンタインデー編です。

この番外編では、主人公と山岳が和解し、主人公が自転車に乗れるような感じになってます。

＊描写とかほとんどなく、セリフのみになります

(上記の説明を理解した上で、この番外編を読んでも良いよ！って方はお進み下さい！)

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東堂「新開、荒北、今日は何の日か知っているか！？」

荒北「知らねーヨ。学校に来て早々、女子が普段よりもうるせーってことしかわかんねーよ」

新開「尽八は普段よりもご機嫌だな、ははっ。あ、もしかしてバレンタインデーだから浮かれてるのかい？」

東堂「流石新開だな！それにしても荒北は今日という特別な日を忘れるとは男として情けないぞ！」

ガラッ(部室)

真波「あ、おはようございます。東堂さん、新開さん、荒北さん」

荒北「不思議チャンが朝から学校に来てるなんて珍しいジャナイ」

新開「確かにそうだな。いつもなら、この時間は山でも登っている頃なのにな」

東堂「真波....まさかお前もチョコ目当てか！！そうなのだな！？美形クライマーである俺と張り合おうということだな？」

真波「いえ、違いますよ。今日はAお兄ちゃんからメールで呼び出されたので、こうやって朝から来てるんです」

新開「あぁ、如月君か。それで、如月君はおめさんに何の用だったんだい？」

真波「なんでも....手作りチョコをくれるみたいで....」

荒北「ハッ、手作りって不思議チャンの親戚は女子みてーだナ」

東堂「荒北、わかっとらんな！今や男子が料理を出来るというのは女子にモテるステータスの一つでもあるのだぞ！」

新開「尽八は変わらずブレないな、ははっ」

真波「じゃあ、俺は生徒会室に行ってきます！」

荒北「部活までには戻って来ねぇと福チャンに怒られるのは俺だからな....って、聞いちゃいねぇ」

新開「真波は如月君に会えるのが嬉しくて部活どころじゃないみたいだな」

東堂「そうだろうな！あれから和解して、如月とはたまに坂を登っているそうだぞ！」

新開「真波にとって今が一番幸せな時だろうな」

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