居間 30分後 ページ30
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ニュートのカバンの留め金がポンと開く。ニュートが手を伸ばしてぐいと閉めた。Aがちらりと見る。
「やっぱり、その子達と旅してたのね。ふふっなんか懐かしいな」
「ぅえ？…あ、うん、肌身離さず持ち歩いてる…懐かしいっていうのは？」
「ホグワーツの頃、何回か言ってくれたでしょう？いつかこの子達と旅をしたい。ってね」
「ああ……うん…覚えててくれたんだ、」
ニュートは頬を染める。Aがそれを見て笑った。
食事したおかげで、ジェイコブは少し気分がよくなったようだ。ジェイコブとクイニーはとても気があっている様子だった。
「派手な仕事じゃないわ。毎日コーヒー入れたりトイレの呪いを解いたり……ティナはキャリアガールよ。ううん、私たち親はいないの 。子どものころドラゴン疱瘡で死んじゃった。まあ……優しいのね。でも姉と二人だから！」
「心を読むの、やめてくれないかな？ あ、誤解しないで──イヤじゃないんだ」
クイニーが嬉しそうにクスクス笑う。ジェイコブに惹かれている。
「このごちそう……めちゃくちゃおいしいよ。俺も商売柄、料理はするけど、これは…… こんなうまいもん、生まれて初めてだ！」
「うふふっ！あなたって楽しい人！」
そんなクイニー達を見てAがティナに言う。
「ふふ、あんなに楽しそうなクイニーを見るのは初めて」
「…ええ、A。私もよ」
クイニー達が再び会話を続ける、
「あたし、ノー・マジと話すのって、初めて」
「ホント？」
クイニーとジェイコブはじっと見つめ合う。
ニュートとティナとAは向かい合って座っている。Aは楽しそうだが、ニュートとティナは親し気な二人のそばで、いごこち悪そうに黙っていた。
「誘惑してないわ！」
「誘惑？」
「…深入りするなって思っただけ。どうせオブリビエイトしなくちゃならない人なんだから！……悪く思わないで」
ジェイコブは突然蒼白になり、また汗をかき始める。それでもクイニーにはよいところを見せようとしている。
「あらら、ねえ、大丈夫？」
ニュートはさっと立ち上がり、椅子の後ろにぎこちなく立つ。
「ゴールドスタインさん、コワルスキーさんは早めに休んだほうがいい。二フラーも探さなきゃ、Aは後で…部屋に来て欲しい…」
「ニフラーって何？」
「あ、うん、了解。ニュート」
ティナはクイニーの質問に困った顔をした。
「聞かないで…さあ、寝床はあっちよ」
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杏(プロフ) - つみきさん» 了解致しました☺️承認致しましたのでよろしくお願いします🙌 (2022年5月28日 16時) (
レス) id: 6f386ee796 (このIDを非表示/違反報告)
つみき - 杏さん» ありがとうございます、、、今Twitterにフォロー申請お送りしました！IDは「@cute_Flower___」です！よろしくお願いします☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆ (2022年5月28日 15時) (レス) id: c3f3b23f10 (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - つみきさん» はじめまして！えぇえ！！良いんですか？！😭全然迷惑じゃないです！！むしろ大歓迎です！🙌Twitterのアカウント名を教えて頂けますと幸いです☺️ (2022年5月28日 12時) (レス) id: 6f386ee796 (このIDを非表示/違反報告)
つみき - はじめまして！夢主様のイラストを描かせていただきたいんですかもしご迷惑でなかったらお送りしても良いでしょうか…？(問題なさそうでしたらTwitterの方もフォローさせていただきます) (2022年5月27日 23時) (レス) id: c3f3b23f10 (このIDを非表示/違反報告)
ごっくん2(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます！！！確かに…！他作品と比べると少し少ないですよね…！！これからも頑張ります！！ご拝読いただきありがとうございます！！！ (2022年4月17日 22時) (レス) id: f83802f70f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏 | 作成日時：2022年4月7日 16時
