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危機? ページ34

「あ、でももしかするとそれ以上行っちゃうかもなー。スポンサー次第だけど・・・」

「ふざけたこと言ってんじゃないわよ!私がぶった証拠なんてあんたの口を塞げば分からないんだから」

「塞ぐってまさか・・・?」

Aはクビを切るマネをした。

「そこまではしないわよ!ただ、何も言えなくさせることはできるでしょ」

「ふーん。そんなことしたら罪重くなっちゃうよ?」

「だから、証拠がなければ分からないでしょ!」

「ああ、証拠かぁ・・・」

「ここには監視カメラとかないから。だからここを選んだんだし。だから私があんたを無理やり連れて来たことも殴ったこともこれからのことも真実は闇にってわけよ」

「そうなんだ。ま、でも忙しいから帰るわ」

Aが数歩歩くとと誰かとぶつかった。

男だ。

「おいおい、勝手に帰るんじゃねーぞ」

そう言われて押し戻された。

「遅いよ、カズキ」

Sallyがため息をついた。

「悪い悪い。組長から野暮用頼まれてさ」

組長?

Aはそう言った男の顔をマジマジと見た。

「この女?生意気な素人モデルって」

「そう、早くやっちゃってよ」

そんな会話が聞こえてくる中、Aは男の顔を見て「あー!」と叫んだ。

「なんだよ?」

訝しむ男やSally達。

「あなた・・・沢村さんでしょ?」

そう言いながらAはフルネームで確認した。

「え? ・・・な、なんで知ってるんだよ」

するとSallyが「さわむらって?」と聞く。

どうやら『カズキ』で通しているようだ。

Aは髪をひとつ結びにし、カバンからメガネを取り出しかけた。

「!」

「🤓」

「お、おまえ!」

「そうです^^覚えててくださいましたか?」

キョドる沢村にSally達は「なに?どーしたの?」と聞く。

「なんでもない!」

そう言って「なんでここにいるんだよ」と小声でAに聞いた。

「なんでって、私が聞きたいんですけど」

「あいつらが〆てほしいヤツがいるからって言ってたから」

「それが私?」

「みたいだな」

するとSallyは「なにおしゃべりしてるのよ!」と割って入って来た。

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琥珀(プロフ) - ユウナさん» 感想ありがとうございます🥹大谷さんがよく寝るって言う話を読んでたら眠くなりましたwまたよろしくお願いします☺️ (6月8日 12時) (レス) id: 6af7a161af (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ(プロフ) - こちらのお話もとっても楽しみです!💞誤字脱字は気にならなかったです!お疲れのところ更新ありがとうございます🙇🏻‍♀️💞ゆっくり休んでくださいね (6月8日 1時) (レス) @page6 id: 009c333368 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥珀 | 作成日時:2023年6月7日 22時

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