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自己マネジメント ページ24

「問題ありません」

翔平は一通り目を通してそう言ったがある懸念点を伝えた。

「例えば、ジムで所属事務所の俳優さんや女優さんと会って写真を一緒に撮ってほしいと言われたときに断りたいのですが、いいでしょうか」と言った。

「それはなんで?」

「僕は野球選手なので、プライベートな写真は載せたくないし載せられたくないんです」

「なるほど・・・」

大谷選手は人気もあるからそれを利用して売名行為をしようとする芸能人もいるだろう。

自己マネジメントが徹底してるのね、と倉本は感心した。

「大丈夫よ。それは他のマネージャーとも共有しておくわ。もし撮ってって言われたらきっぱり断ってもらっていいから。ジムスタッフにも伝えておくわ」

「助かります」

「いいえ、他にも何かNGがあったら遠慮なく教えてね。大谷君は日ハムさんからお預かりしている大事な選手なので」

「お気遣いありがとうございます」

翔平は少し照れた。

「そういえば、メガミさんはプロなのにまだレッスンに行ってるんですか?」

「もちろんよ。プロであるほど一流であるほど毎日のレッスンはしてるのよ。もちろんしない子たちもいるけどね。そういう子達はすぐに消えてくわ」

「野球選手と同じですね」

翔平は頷いた。


「すみませーん!遅れました!」

Aが息を切らして入って来た。

「お疲れ様です」

翔平が手を挙げる。

「お疲れ様です」とAも挨拶をして翔平の隣に座った。

「ちょうど、大谷君にレッスンの話をしてたの。megamiと一緒に受けてねって」

「ああ、なるほどw」

「なんで笑ってるの?」と翔平が聞いた。

「いや、大谷さんがモデルのレッスンって想像できないなーと思って」

「ええ?そんなになんかおかしなことやらされるとか?」

「こらこら、大谷君を不安にさせないの」

倉本が笑いながらAに注意した。

「私も他の用事で付いて行けなかったりするから、その時は別のスタッフが運転するから現場ではmegamiが先輩として大谷君のフォローしてあげてね」

「わかりました〜。センパイの名にかけてw」

Aは翔平を見てフフフと笑いかけた。



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琥珀(プロフ) - ユウナさん» 感想ありがとうございます🥹大谷さんがよく寝るって言う話を読んでたら眠くなりましたwまたよろしくお願いします☺️ (6月8日 12時) (レス) id: 6af7a161af (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ(プロフ) - こちらのお話もとっても楽しみです!💞誤字脱字は気にならなかったです!お疲れのところ更新ありがとうございます🙇🏻‍♀️💞ゆっくり休んでくださいね (6月8日 1時) (レス) @page6 id: 009c333368 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥珀 | 作成日時:2023年6月7日 22時

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