ぎゅっとうえすと。２

▽ ページ2

うそでしょ…



こんな偶然ある？








店員
「お会計は…」








今声かけるしかないよね？



でも、




「ほんじゃあお会計も終わったし、ばいばーい！」




『バイバーイ！』







あれ、店の前にまだいるじゃん。





よし、今行くしかない。





『すみません。

ジャニーズWESTですよね？』





小瀧
「ピンポンピンポン大正解！(笑)」





藤井
「声かけてくれてありがと、


“紫ジャス民ちゃん”」




あ。やっぱりバレてたんだ…




っていうかさっきから濱ちゃん真顔でずっと固まってるんだけど、



やっぱ迷惑だったかな？





小瀧
「もお！濱ちゃん！

なんで固まってんねん！

この子にゆうことあんねやろ？」




濱田
「あ。えーっと、

僕のこと好きって言ってくれてありがとう。


それで、お願いがあんねんけど、


俺が今からいう番号に電話掛けてくれへん？」






『え、あ、はい。』





なんでだろう？と思いながらも


濱ちゃんの口から出される番号を


聞き逃さないように携帯に打っていく。





濱田
「じゃあ、掛けて見て？」




プルルルプルルル




ん？近くない？





ガチャ




濱田
「もしもーし。」




『もしも…


え？』





濱田
「それ、俺の連絡先やねん(笑)

良かったら交換して、また会いませんか？」





『私でいいなら喜んで！』





濱田
「やったぁー！」




藤井
「良かったな濱ちゃん(笑)

ってか、斬新すぎひん？(笑)」




濱田
「ええねんええねん(笑)」




『ありがとうございました！』




濱田
「ぉん！ほんじゃねー！


あ！ライブ来てくれたんやろ？


ありがとう！


もし良かったら、ずっと俺のファンでおってな？」






end

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