ぼくのミニヌナ4 CN

覚悟 ページ5

YN「誰かに頼むしかないな」


CN「はぁ？誰かって・・・やっとの思いでヒョンに告白したのに」


くだらないこと思いついてとジロリとユノを睨んだ


YN「だ、だって・・・じゃあ、どうするんだよ マネ‐ジャーは？」


CN「ダメです！男には、Aさんのこと教えたくありません」


さっき、ユノをくぎ付けにしたAの胸をまた見せるのは嫌だ


YN「でも、マネならチャンミンの部屋もわかるし怪しまれないよ？」


CN「で、でも・・・Aさんもいきなり知らない人が来たら、ビックリします、この前オンマが来たときは人形のフリしたんですから(笑)」


マネが看病する様子を想像した


きっとビックリして固まるだろうな


YN「エッ？オンマにバレたの？」


予想外のことに、まだ見ていたiPadを落としそうになった


CN「そうなんです、ネットで人形用の服を注文して、実家に届くようにしたんです」


YN「あ〜どうりでなかなか個性的な服着てるなって思ったんだよ ハハハ」


相変わらずなユノヒョン、どう見てもそのモビルスーツは人間の服じゃないでしょ？


CN「それを、オンマが持ってきてくれたみたいで、ソファに寝てたAさんを人形だと思ったみたいなんです」


YN「なるほどね・・・あ！それなら、オンマに来てもらえばいいじゃん！ユノスゴイ！」


自画自賛だ


CN「あ”〜〜〜嫌です、何言われるかわかりません」


YN「でも、そんなこと言ってる場合じゃないでしょ？それに、自由に出入りできる女の人って言ったらオンマしかいないじゃん」

CN「そ、そうですけど・・・・」


YN「それに、今だってチャンミンがナイスバディの人形にハマってるって思ってるんでしょ？」


CN「ナイスバディって・・・・」


YN「どうせなら、人形じゃなくて小さい人間のほうが、まだマシじゃない？変な趣味の息子を持ったって悩んでるかもよ？」


CN「ハ、ハ、ハ、あの人はそんな弱くはありません、たぶん、妹たちに兄さんが変な趣味に走ったとかなんとか、吹き込んでると思いますけど」


まぁきっと間違いではない


シム家の女子は強いから


YN「じゃあ、なおさら思い切ってオンマに頼みな！案外、楽しんでお世話してくれそうじゃん？」


CN「はぁ〜〜〜〜！わ、わかりました そうこうしてる間も、Aさんが苦しんでるんですから しかたない 覚悟を決めました！」


大きくため息をついて、オンマに電話をかけた

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