ぼくのミニヌナ4 CN

ニュース ページ37

母「そうね、どうしましょう・・・」


CN「ほら、オンマだって心配でしょ？」


母「そうね・・・チャンミンに弟か妹?! チャンミン母高齢出産！な〜んて記事出たらどうしようかしら！」


どうしたら、そんな発想になるのか？


急に、席を立ちパタパタとスリッパの音をさせ


慌ててテレビのチャンネルを変えた



母「出てないみたい・・・ホラッ心配いらなかったでしょ？フフフ」


一通りチャンネルを変えニュースを確認


満足したのかニュースを見ていたアボジを無視して電源を切った


CN「あ、あのですね・・・もしテレビで流れてるようなら僕ここにはいませんよ それに、まさか、そんな発想は・・・オンマにはかないません」


そんなオンマをさっきからニコニコと見てるのアボジ




A「なんかお父さんとお母さんってすごく素敵ですね！うちは、早くに母が亡くなったから二人で微笑んだりって憧れちゃいます」


そうなんだ・・・Aさんを家族のこと、全然知らなかった


実は、住んでいるとこすら知らない


突然、何も持たずに来た韓国




僕のところに来てくれたA


そういう意味でも、僕がずっと傍にいなくては


CN「ねぇ、今日から、オンマがAさんのお母さんってことで」


母「あらっ、もう私はそのつもりですよ(笑)」




僕のA


僕の家族はAの家族


A「フフフ、いいのぉ〜？うれしっ！」


僕の腕に抱き付いてきた




父「Aさん、私も昨夜からそう思ってますよ！」


向かいに座るアボジがAに手を差し伸べた


A「ありがとうございます、とっても嬉しいです ありがとチャンミン(笑)」


さっきよりも、ギュッと腕に抱き付いた




CN「よかったですね、さぁ、のんびりしすぎました、着替えに一度部屋へ帰りたいので、そろそろ出かけないと」


仕事は昼から 事務所で打ち合わせとレッスン 簡単なコメント撮りだ


A「そうなんだぁ・・・今日も遅いの？」


さっきまで見せていた満面の笑みが少し曇った

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