ぼくのミニヌナ4 CN

秘密の話 ページ3

YN「残念だけど、無理だな」


がっくりと肩をおろし、握りしめたiPhoneを見つめた


CN「ど、どうしよう・・・Aさん・・・僕にできることは・・・・」


すぐ傍にユノヒョンがいたが、もう一度Aに 連絡した


CN「でて？Aさん？ どうして・・・・」


着信音が鳴り続け、一向に出る気配がない


チャンミンの不安は一気に加速した


CN「ヒョン！Aさんが、Aさんが・・・死んじゃいますよぉ〜〜(泣)」


うろたえ涙ぐむチャンミン


YN「チャンミン？Aさんって誰？死んじゃうってどういうこと」


もうこの状況だ、


ユノヒョンに黙っているわけにはいかない


それにもしかしたら真相がわかれば、部屋に戻らせてくれるかもしれない


CN「ヒョン、この状況なんで細かい説明してる場合じゃないんで結論から言いますけど・・・」


ジッとユノを見ながら近づいてきたチャンミン


他の人に聞かれないようにとさらに近づく


YN「な、なんだよ、秘密の話なのか？」


チャンミンはカバンからiPadを取り出し写真を見せた


CN「ヒョン、僕、彼女できました」


YN「エッ！彼女？いつの間に！・・・・・ってこれが彼女？」


覗き込んだiPadに映るのはナイスバディな女性の写真



驚くユノだが、よく見ると何かがおかしいことに気が付いた



CN「はい、彼女のAさんです ちょっと背が小さいですけど・・・」


ソファによじ登る後ろ姿、


チャンミンお気に入りのカップの隣に座るA


チャンミンのベットに寝ているA


一緒に映る物と比べ明らかに小さい彼女


驚きのあまりユノの口は開いたままだ


YN「チャ、チャ、チャンミン！これ人形？ 違うか？動いてるよね？うわぁ！そ、そんな趣味だっけ！」

もう訳が分からないといったところだろう


彼女ができたことも、ましてやこの世のものとは思えない小さいAの姿にも


まだ信じられない様子のユノヒョンだ

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