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『…ふぅ……』









深呼吸を1つ。






緊張しながらドアの脇のボタンを押す。









少しすると、足音が聞こえて、ガチャ、と鍵が解除される音がする。











ドアノブを握って、部屋に入る。









玄関に上がると、懐かしい大毅くんの香りがして、鼻の奥がツンとした。














廊下を進んで、リビングであろう部屋のドアを開ける。

















その音に気がついたのか、奥の方からこちらに人が来る気配がする。







重「…ったく、急になんやねん。折角の休み満喫しとったんやけ、ど…」

















はは、そりゃ驚くよね。







メンバーだと思って鍵を開けたら、元カノが立ってるんだもん。







文字だけみたらただのホラーだよ笑
















重「…え、A?淳太は?へ?ってなんでここ……」








再会した時よりも明らかに驚いている大毅くん。








本当だ、この短期間で少し痩せてるし隈も濃くなってる。















『……この前は、大毅くんの話も聞かないで切っちゃってごめん。


ちょっと、混乱してた。急、だったし。』










重「…え、いや、うん、取り敢えずこっち座るか。
……いや、はぁ?なんで、さっき、淳太やったやんか、ピンポンしたん、」







『それも、ちゃんと話すから。』













取り敢えず、私がここにいる経緯を、ゆっくりと話し始めた。






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翡翠(プロフ) - 由奈さん» コメントありがとうございます!嬉しいお言葉ありがたいです……!また思いつきで書くかもしれないので、その際も読んでいただけると嬉しいです! (2019年12月5日 17時) (レス) id: cdd98bad11 (このIDを非表示/違反報告)
由奈(プロフ) - めっちゃ泣きました。すごい良かったです!次も楽しみにしてます。 (2019年12月5日 14時) (レス) id: 7439b31eb6 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - まいまいさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけて嬉しい限りです……!また機会がありましたら、書こうと思ってますので、また出会えることを楽しみにしています! (2019年12月3日 16時) (レス) id: cdd98bad11 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい(プロフ) - めちゃくちゃよかったです。また重岡くんの作品待ってます。 (2019年12月3日 15時) (レス) id: 882b6c2c77 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:翡翠 | 作成日時:2019年12月2日 2時

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