マネージャー 無表情 それから。[WEST]

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小瀧side









目が覚めたと思ったら、急にそないな相談されるってことあるか？









Aを否定するわけやなくて、ただ単に疑問やった。










入院したままの方が上手くいく、って意味があんま理解出来ひんかってん。


















言葉だけ聞いたらそうやね、ってなるかもしらん。





やけどさ、入院生活ってストレス溜まる言うやん？





今までは眠っとったからストレス感じたりすることは少なかったやろうけど、行動も制限されて、ましてや簡単に外出も出来ひんなんて治療として逆効果なんちゃうん？





















Aの希望はなるべく叶えさせたい、いう気持ちはずっと変わらへん。




ほんでも、今回は"〜したい"やなくて、相談。




こっちにも、判断を動かす権利があるいうことや。























そう悶々と考えとった時、1つの声が上がった。





















神「俺、全然それでええと思うけど？」
















一斉に目を向けた先には平然としとる神ちゃん。















いや、この前めっちゃ反対しとったやん。







7人の中でトップを争うレベルでA不足やったやん。

















驚きすぎて声出えへんねんけど？























神「言い方アレかもしれへんけど、Aの行動の範囲とか、狭なっとる方が安心するんよね。


今回のもあって、やっぱ基本1人で行動しとんの不安やねん。

道中で倒れたりしてもうたら、俺心臓持たへんし？




お医者さんもそう言っとって、この環境がAの体調的にもあっとるんなら、俺は此処で治療してほしい。」





















濱「……発想がめっちゃおかんやんけ…。」















濱ちゃんの一言で、一気に笑いが起こる。

















桐「ちょ、このタイミングでそれはあかんわ笑」





中「濱田節やな笑」














































神ちゃんの説得力ある言葉と、空気を緩くしてくれた濱ちゃんのおかげで、話が前向きに進んで。



















俺も、なんや心がスッキリして。









Aのこれからの、治療法が決まった。































＿＿＿




紫担さん大丈夫ですか、、



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