マネージャー 無表情 それから。[WEST]

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桐山side





今の車内、ほんまに収集つかん。








急に東京戻る言われたと思えば、大して上手な
い運転でスピード出しまくるし、なんか様子おかしいからトラブルでもあったんかな？って淳太くんと話しとったら、濱ちゃんがトイレ我慢しとるんか？なんて言い始めるし。















桐「……ちょっとあほすぎちゃう？」




中「なんでトイレ東京まで我慢するねん。」



重「……ちょ、濱ちゃん少し黙っといて？」
















いや、濱ちゃん凹んどるけどこればっかりは何もフォロー出来へんで？





















橘「っ！着きました！早く降りて！」







藤「え、もう着いたん？」





小「1時間ちょいしか経ってへんやん！」









ほんまや。

行きは2時間かかったんに1時間しか経ってへん。





















ってか、ここ……







桐「…なんで病院？」




中「橘、そろそろ説明してもらってええか？」








橘が涙を目にぎょうさん溜めて口を開こうとした時、





斎「…着いたか。早く中入れ。」










怖い顔しとる斎藤さんが病院から出てきた。







神「え、斎藤さんも来とったんですか？」




斎「そんなの当たり前だろ……。…もしかして橘話してないのか？」




橘「っ、すみません。つい焦ってしまって。」















はぁぁぁ、と長いため息をついて斎藤さんはまぁ来たらわかる、言うて俺らを中に誘導する。



























桐「…ちょ、淳太くんこれどゆこと？」



中「俺やって分からへんわ。でも行ったら分かるんやろ？」






濱「…あっ。」





小「濱ちゃんまたあほするんやったらそこでストップやで？」





神「こらのんちゃん。…濱ちゃん、どした？」








濱「…いや、分からへんけど、偶然かもしれへんけど……」





重「…けど？」






















濱「ここ、Aが通っとる病院や……。」






藤「え、じゃあAになんかあったってこと？」























一気に空気が冷たなる。






いやまさか。



この病院結構でかいとこやし、誰でも来るやろ。








Aなわけが、ないやんか。










































あかんこれ、希望的観測が外れるパターンや。

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