第二一話 お願い? ページ23
夢主視点
都さんに言われ、来た自転車競技部の部室。
(確かここって、鈴先輩がいる所…)
私はまず、ドアをノックした。すると、
鈴「あ、噂道理!入っていいぞ」
と鈴先輩の声が聞こえた。
『失礼します』
私は恐る恐る部室に入った。そこには、自転車競技部の三年生方と真波くんがいた。
『えっと、』
鈴「うぅ、天使ちゃん!!」
『わぁ!』
といきなり鈴先輩が抱きついてきた。
鈴「まさか、天使ちゃんだったなんて…!」
『はい、都さんに言われて』
東「そうか、よく来てくれた!天使ちゃん!」
新「これは、驚いたな」
真「わぁー!白咲さんが教えてくださるのですかー?」
『教える?』
鈴「まさか、聞かされていないのか?」
『はい。』
「「(真面目なんだが、少し抜けているんだよな…羽瀬川/都/都ちゃん)」」
鈴「それがだな…」
と鈴先輩に教えてもらった。
なにやら、真波くん、遅刻魔いえに、課題もテストも危ないそうで、私に勉強を教えてあげてほしいと頼まれた。
『なるほど、それならわかりました…!私に任せてください!先輩たちは、自分の勉強に集中してください!ニコッ』
鈴「うぅ、やっぱり天使だよー!」
東「ありがとうな。天使ちゃん」
鈴「なら、今日は遅いから、明日からお願いしていい?」
『はい!わかりました!ニコッ』
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作者名:メープルclover x他1人 | 作成日時:2023年1月7日 20時