ねぇ、私の胃どうしたいわけ？ ２【ハイキュー！！】

ストレス65 ページ24

Aside



『え？』



似てる？



｢何言ってるんですか？｣




｢えー？だってサー若利クンにトス上げたいって思ってるんでしょ？それを打って欲しいって。何か似てるジャーン！｣





賢二郎さんが不機嫌そうな顔をする





『えと、賢二郎さん嫌だったら嫌って言ってもらっていいですよ？』





｢賢二郎…？｣




あっ、馴れ馴れしかったか




『すいません、白布さんで合ってますか？』




コクリと頷く




『若利さんから白鳥沢の話は聞いてて、よく白布さんの名前も出てたんですけど名前と顔が完全には一致してなくて』





白布さんの表情が柔らかくなった




｢牛島さんが？｣




『はい』




｢賢二郎でいい。それと別に嫌だって思ったわけじゃないから。俺じゃなくてお前が嫌かと思った｣




『そんなことないです』




｢白布顔緩んでんぞ〜可愛いとこあんじゃん｣



｢は？どこ見てるんですか？｣



｢やっぱかあいくねぇ！｣





白鳥沢の人って強豪だし常に緊張感ありそうなイメージだったけどそんなことないんだな〜






｢A今日の自主練は来るのか？｣




『いや、今日は参加するつもりないです』




｢何故だ｣




何故って言われても……




『マネージャーですから』





｢しかし俺はお前のトスが打ちたい｣





白鳥沢のセッター2人の前で言います？それ




｢俺らのトスじゃダメなのかよ？自主練ならいくらでも付き合うぞ｣





｢そういう訳では無い。しかしAと一緒にバレーをする時間は中々とれないからな。なるべく一緒にいたい。A駄目か？｣





ぐっ！その顔には弱いのに！


それに京治さんにちょっと位ならって言っちゃったし





『考えておきます』




｢そうか｣




顔がパッと明るくなる


他の人にはわからないかもしれないけど




｢牛島さん、今日は俺も参加していいですか｣




｢構わないが｣



じゃああと3人誘えばいいかな

私はちょっと参加してすぐにやめよう！







私はご飯を食べるのと話すのに夢中で忘れていた




｢すいません｣



英が話しかけてくる




｢どうかしたか？｣




｢コイツ返してもらいますね｣





そう言って私の手を引いて歩き始めた

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