ねぇ、私の胃どうしたいわけ？ ２【ハイキュー！！】

ストレス56 ページ15

Aside




試合が始まった




4人なんてバランス悪いから難しい！と思ったらこちらのチームは音駒が2人いて流石のレシーブ力

灰羽くんは粗が目立つけど高校からだとは思えない



若利さんも白鳥沢の試合ではサーブレシーブに参加しないからあまりみないけどレシーブはとても上手い








……私はあまり活躍できていない



木兎さんのスパイクはパワーが凄いから拾っても良い位置に返せない。

威力で言えば若利さんのが上だけど若利さんは左利き

木兎さんは右利きだから回転が違う





若利さんと2人でしか練習したことがないからブロックはしたことないし





今のところトスを上げること以外ではプレーに貢献できていない









＿＿＿でも私はずっと見てきた。若利さんのプレーを皆のプレーを。






プレーヤーじゃなくてもバレーが大好きでずっと見てきた






『黒尾さん！』




｢！了解！｣






バシーンッ！




『やったぁ！』




速攻が上手く行った！




｢ナイストス！｣




｢すげー！瀬乃さん合わせたの初めてだよな？｣




『うん…成功して良かった！』




｢だから言っただろう｣




そうだけど自信がなきゃ言えないよね






｢速攻できたんなら大丈夫だな。木兎のスパイク拾うのはいくらなんでも無理だろ？｣








『…やります。木兎さんスパイクは確かに凄いです。でも威力は若利さんの方が上だと思うので回転にさえ慣れることが出来れば』



｢えっ?!あかーし俺のスパイクそんな弱かったか?!｣





あちらで木兎さんが何か言っているけどまぁいいか！






｢うわー俺には無理だ！レシーブよりスパイクのが楽しいもん｣



えぇーあんなに夜久さんにレシーブ指導されてたのに




｢夜久に言っとくなそれ。音駒なのにレシーブ嫌とか言ってんじゃねーぞ｣



｢相手の方がが強いわけでない。俺が居るチームが最強だ｣




カッコ良いいんですけど相手に聞かれてますから



月島くんとか京治さんまで表情崩してますから！





｢反撃開始、だな｣



『はい！』

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