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いつの間にか取られていたボールを持って
ゴール前にいたサタン･ゴール。
サタン「『タイムトランス』！！」
奴の必殺技が炸裂。
円堂さんがもう一度『風神･雷神』で対抗するが、
破られてしまう。
これで2点差だ……
鬼道「円堂、まるで悪魔に魅入られているかのようだ……」
灰崎「一体どうなってやがるんだ！！」
ヒロト「フィールドの悪魔が悪魔に魅入られてちゃ瀬がねえな」
灰崎「うるせえ！お前だって見えてねえだろうがよ！！」
…あれ？でもなんで……
吹雪「あのとき、Aちゃんは防げた…」
そう。それだ。
A「もしかして、と思ってヒロトにあいつらの邪魔をするように、イレギュラーな行動をするように指示を出した。
そのおかげで奪うことが出来たんだけど……」
風丸「ヒロトの行動が何らかの仕掛けを邪魔をしたということか」
A「うん。そんな行動で防げる仕掛け…」
鬼道「瞬間移動などありえない。きっと何かからくりがあるはずだ。」
A「…風丸さん？」
風丸さんがあたりをキョロキョロしていて、
不思議に思って声をかけた。
風丸「おかしいと思わないか？ベンチや観客の反応。」
鬼道「ああ。おれも妙だと思っていた。」
円堂「確かに！敵やボールが消えているならもっと驚く反応があるはずだ！」
風丸「しかし、観客も実況も俺達が普通にボールを取られたように思っている。」
確かに…
消えているように見えてるのは私たちフィールドにいる人たちだけ。
3年組は理解していて、
頭にはてなマークを浮かべている2年組。
明日人「どういうことですか？」
灰崎「お前らもっと分かるようにいえ！」
鬼道「敵の瞬間移動を見ているのはおそらくフィールドにいる俺たちだけだ。」
明日人「ええ！？」
円堂「見えない敵との戦いか…面白くなってきたじゃないか！」
鬼道「ふっ、そうだな」
ヒロトのイレギュラーな行動のおかげで防げて、
フィールドにいる私たちにしか見えていない瞬間移動。
でも、そんな瞬間移動なんか存在するわけなくて、
だとしたら私たちの感覚がおかしくされているだけ……
A「心理的な何か…？ヒプノシスとか…？(ﾎﾞｿｯ)」
ヒロト「あ？なんか言ったか？」
A「いや、なんでもない……」
ヒロト「？(こいつ…そんな燃えてんのか…？)」
A「ポジション戻るよ」
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汐音2号機(プロフ) - 夏紀さん» ご意見ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ヒロトくん人気です！かなりの有力候補です♪ (2019年10月22日 23時) (
レス) id: e21875e94a (このIDを非表示/違反報告)
汐音2号機(プロフ) - サクラハルさん» ご意見ありがとうございます！ヒロトくんとの絡み書いてて楽しいのでこれからもどんどん書こうと思っています！これからもよろしくお願い致します！ (2019年10月22日 23時) (レス) id: e21875e94a (このIDを非表示/違反報告)
汐音2号機(プロフ) - フルーツ・ココアさん» ありがとうございます！更新はまばらですが、これからもよろしくお願いします！ (2019年10月22日 23時) (レス) id: e21875e94a (このIDを非表示/違反報告)
汐音2号機(プロフ) - 飲まれないサイダーさん» ご意見ありがとうございます！個人的に珠生ちゃんに過保護になるオカンなタツヤくん好きです！笑これからもどんどん絡めたいと思っています！これからもよろしくお願いします！ (2019年10月22日 23時) (レス) id: e21875e94a (このIDを非表示/違反報告)
汐音2号機(プロフ) - ハムチーズさん» ご意見ありがとうございます！風丸さんともどんどん絡めたいと思っています！これからもよろしくお願いします (2019年10月22日 23時) (レス) id: e21875e94a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐音 | 作成日時：2019年1月20日 2時
