【名探偵コナン】死なないように、疑われないように

41話 ページ43

「そういえば、怪盗キッドの予告は何時なの？」


「えっと……9時らしいですね」


まだ結構時間あるのね……


今のうちに宝石でも見に行こうかなー


「宝石見に行きたいんだけど、どこにあるの？」


「ああ、それならこっち！」



またまた園子ちゃんと蘭ちゃんに手を引かれて、なにやらデカい部屋の前にやって来ました。


いやまぁ、どの部屋もデカいけどね！


後ろには安室さんとコナン君。




……あれ、コナン君いつの間に！？


え、さっきまで居なかったよね！？


……どこにいたんだろう。


まさか、キッドがコナン君に化けてるとかは無い、よね？



うん、身長が流石に無理だわ。




部屋の中央には透明なケースの中に入った青色の宝石。


照明の光を反射し、艶やかに輝いている。



綺麗……




そしてそれを取り囲むようにして警備の人達がズラリと並んでる。


そんなことしたら、キッドの思うツボだよ……


だって警備員に変装出来ちゃうし。


紛れやすいよね。


馬鹿なのかな、中森警部は。



知らないけど。





もちろん今は宝石が展示中なので、一般の人たちもたくさん来ている。



………その中で、見つけてしまった。



何をって？






─────黒羽快斗くんだよ……


青子ちゃんと一緒に宝石を見てるところをバッチリね。


いいねぇ、青春。


私の青春は遠い昔に終わったよ………(遠い目)






てかそんな無防備でいいの？


変装とか大丈夫！？

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