【名探偵コナン】死なないように、疑われないように

3話 ページ5

「いらっしゃいませ！」


うぉぉ


やっぱりあむぴの笑顔は眩しいなぁ……

私にその笑顔は眩しすぎるよ……(遠い目)


ボックス席だとあむぴを間近で見れないので、カウンター席に迷わず座った。


ポアロに来たらやっぱりハムサンドだよね！前世で生きていた頃もずっと食べたいと思ってた。


「ハムサンドと紅茶でお願いします」


はぁぁ〜

楽しみ！！早く食べたいよー！


カランカラン。


あむぴの筋肉質な腕をガン見しながらハムサンドのことを想っていると、誰かがまた来店したみたい。

蘭ちゃんとか園子ちゃんとか女子高生組だったらいいなぁ〜なんて考えてると


「こんにちはー！」


ってものすごく元気な高山みなみさんの声が聞こえてきたのでちょっとびっくりした。


「あ、コナン君いらっしゃい！」


眩しい。コナン君の笑顔とあむぴの笑顔に挟まれた私は何。もう最高すぎる。ここは天国かな。


そしてしれっと隣に座ってくるコナン君。ふふふお姉さんに一目惚れしちゃったかな？なんてね！


「お姉さん、こんにちは！」


おっふ……話しかけられたよ……！幸せ…


「こんにちは！」


挨拶をしたところで丁度ハムサンドが到着しました。もう待ちきれん。


じっくりとハムサンドを見つめてからゆっくりと頬張ると、一気に口に広がるあむぴの香り……


じゃなくて夢の味……！


美味しい！こんなの食べたことない！！


安室さんと結婚したら、毎日こんな美味しいもの食べられるのか……もう結婚して安室さん！


なんて心の中で思ってたら、隣から苦笑いが。え？


「お姉さん、全部声に出てるよ」


は！？嘘！恥ずかし………


自分でも顔が赤くなっていくのがわかる。


「ど、どこから……？」


「美味しい！ってとこからかな」


ってことはプロポーズ聞かれたの？これはまじで恥ずかしい……


疑われるどころか絶対引かれた……

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