【名探偵コナン】死なないように、疑われないように

12話 ページ14

スバルから降りた私。


そこですばやく聞くよ。


「あれ？沖矢さんなのに何で表札が工藤なんですか？」


うんうん！我ながら見事！


これは夢小説あるあるだよね！


ここで質問しないとコナン君とか沖矢さんにうたがわれて死ぬ！っていう。


「ああ、実は私が前に住んでいたアパートが、家事で焼けてしまって……丁度よく、工藤さんに"ここに住まないか"と声をかけてもらいまして。それで今はここに住まわせてもらっている身です」


「へぇ、そうなんですね。大変でしたね…」


はは、とはにかむ沖矢さんがイケメンすぎて一瞬倒れそうになった。


美の暴力だ！！


こういうイケメンには顔面偏差値を自覚してほしいよね。


身の程知らず！


あれ、使い方違う？


まぁいいや！(適当)


そして中に入った私たちだけれども。







広い！！！！


何ココ！？


お城ですか！？


こんな広い家、見たことも入ったことも無い！


コナン君と沖矢さんは慣れてるからズンズン先に進むんだけど、私は全く慣れてないので玄関で立ち止まってます。


だって広いんだもん！


すごいね……世界にはこんな家もあるんだね……(
遠い目)


「おーいA姉ちゃーん！立ち止まってないで入ってきなよー！」


そんなこと言われたって。普通驚くだろ、こんなの。


ていうかコナン君今まで空気だったよね。ごめんねコナン君。

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