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今「やっぱり……さくらはこんかいのしゅつじん……うけいれられていないんでしょうか」
最初に声を出したのは今剣だった。
髭「まぁ……桜にとっては唯一の主だったんだろうしねぇ」
膝「あぁ……受け入れたくないと体が無意識に拒んでいるのかも知れん」
鶴「三日月はどう思うんだ？」
正直、桜のことを考えるあまり聞いていなかったのだが……
今俺には全員からの真剣な眼差しが送られている。
三「そうだなぁ。俺は正直に話してしまうと政府の人間を憎む程には怒っているし
桜のことをこういった風に扱うことは許せん。
しかし、主が悪くない事は俺とて承知の上だ。
だから…まずは桜の過去を主や他の者達に話す必要があると思うな」
言っている内容には『怒る』『憎む』等の表現を使ったが、あくまで笑顔を作る。
大広間とは違い冷静になってきた俺は桜を見た。
獅「でも……勝手に話して良いのか？」
それは俺も危惧していた所なんだが…
鶴「今回に限っては良いんじゃないか？桜だって不本意かも知れないが
緊急事態だ。それに話すとしたら『三日月』がだ。桜だって文句は言わないだろ」
狐「そうですね。それはそうと、この本丸全員に話すのですか？」
この言葉に部屋の中が静まったが
また皆の唸るような声が聞こえる。
皆、桜のために此処まで考えてくれるのだ。
桜……お前は愛されている。
だから、早く目を覚ましてくれ。
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カイト(プロフ) - 続きをかいてください！ (2020年11月3日 12時) (
レス) id: dc7be63a62 (このIDを非表示/違反報告)
猫マシュマロ2 - ピンクの表現が雀の涙ほど欲しいです…。更新、頑張ってください！応援しています！ (2020年9月24日 16時) (レス) id: a09a5ea08b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜桜月 x他2人 | 作成日時：2018年7月7日 11時
