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三日月視点
桜が倒れた後、俺を始めとする平安の者達が次々と大広間から出て行った。
理由は桜を離れに寝かせるためだが、一番は、やはり桜が心配だからだろう。
離れについた俺達は桜を布団に寝かした後
静かに眠る桜を見ながら話し始めた。
三「此度の件………皆の目にはどう写った？」
俺がこの場にいる、三条派や鶴、髭切や膝丸、獅子王に問う。
正直、全員の顔は暗いが…
今聞いておかなければいけない気がした。
髭「…う〜ん。僕は……あんまりよく分からないかなぁ」
この場に似つかわしくない緩い声で答えた髭切。
膝「兄者！わからないではすまぬ話だと思うのだが…」
髭「だってそうでしょ？今回の件は政府からの命令だし……
主は僕たちみたいに桜の詳しい事情を知らないみたいだしねぇ」
獅「政府の奴らに文句言おうにも…主がなにされるか分かったもんじゃねぇし」
鶴「まぁ、だからって何も知らない主を責めるのも違うしな」
う〜〜ん。
と全員が頭を悩ませている最中、俺はある変化に気づいた。
寝ているはずの桜が涙を流していたのだ。
桜の変化にはその場にいる者全てがいち早く気づいた。
俺達は泣いている桜を囲み様子を見る。
時々苦しげに、『桜姫』と呟く桜に
皆、悲しげな顔を見せた。
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カイト(プロフ) - 続きをかいてください！ (2020年11月3日 12時) (
レス) id: dc7be63a62 (このIDを非表示/違反報告)
猫マシュマロ2 - ピンクの表現が雀の涙ほど欲しいです…。更新、頑張ってください！応援しています！ (2020年9月24日 16時) (レス) id: a09a5ea08b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜桜月 x他2人 | 作成日時：2018年7月7日 11時
