[おそ松さん]七つ子は元気にニートをやってます

就職しよう　５ ページ7

あっ！人が来たです

チョロ「ん？責任者かな？あのーちょっとお聞きしたいんですがー、ここはいったい何を作ってる工場なんですかねー？」

「質問は一切聞きつけません。作業内容は各自ご自由に判断してください」

おそ「はっ？いや説明してくんないとわかんないんだけど！ざけんなよなんとか言え無視すんなー！」
「「「「「「そうだそうだー」」」」」」

「黙れぇい！ぶち殺すぞゴミめら」

おそ「こいつ…」

「お前らの質問に答えるのはたやすい。だがここで何を作っているかなんて知ってどうする？ここはブラック工場。そんなこと知りたいと言われて言えるわけがない。後ろめたい罪悪感に押しつぶされそうだ」

貴方「この人何言ってるです？」

「いいか？ここで行われていることはほぼ犯罪なのだ。それでも聞きたいか？俺は言わん！口が裂けても。それでも聞きたいというのなら聞くといい！まあ俺は言わんがな」

貴方「マジ何言ってるです？」

「いいか貴様ら」

おそ「なげえし！」

「貴様らはシャバでの就活に負けに負け今ここにいる。此処が地獄の窯の底だということがまだわからんのか。お前らにできることはただ一つ…働くことだァ！働いてここを抜け出ることを心に刻め！働くこと…働くことがすべてだ！！働かなければ、働かなければ...働かなければ！」


結局よくわからず働いたが

本当に何を作ってるか分からないです

ちなみに一兄はしれっと班長になり

僕は副班長になったです



イヤミ「馬鹿な７つ子ザンス。これでまた大儲けザンスねえ社長…」

デカパンが座っている




イヤミ「終わりザンス！今日のノルマも無事達成ザンス。これが仕事これが社会、ああ素晴らしい！お前たちもようやく立派な大人になってきたザンス。ねえ社長？あそれ！大人になぁれ！大人になぁれ！」

７つ子「大人になぁれ！大人になぁれ！大人になぁれ！大人になぁれ！大人になぁれ！大人になぁれ！」



寝る時間

おそ「ハッ！？これ騙されてない？」

「「「「「「えっ！？」」」」」」






僕たちは結局脱走したです




おそ「(あのくそみたいな体験のおかげで僕たち兄妹は一番大切なことに気付けた。焦らなくていい、少しずつでいいって…)店長トイレいいっすか？」

おそ「10分たったよ、交代」

貴方「了解です〜」

おそ「そう、俺たちは７人で一つなのだから」



チョロ「詐欺じゃん！」 

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