イツメン

女子トーク ページ8

A「あったか〜い」

唯「はぁ､めっちゃ気持ちいい」

しばらく無言でお風呂の気持ちよさに浸る。

その空間を破ったのは唯だった。


唯「Aってさ､好きな人いる？」

A「え！？なんで？」

唯がそんな話をするのは珍しいから､驚く。

唯「なんか､Aって結構モテるから居るのかな〜って」

A「え、私ってモテてんの！？」

唯「うん。男子には人気だよ？知らなかった？」

私は首をブンブンふる。

男子って唯みたいなTHE・女子って感じの子が好きなんじゃないの！？

唯「で、居るの？」

唯はキラキラした目で見つめてくる。

A「ううーん､今の所は居ないかな･･･」

唯「ふーん･･･」


A「唯は､いないの？」

唯「私！？私は･･･」

顔を真っ赤にして恥ずかしがってる。

唯「い、一応居る､かな･･･////」

A「えーーーーーーー！？」

驚きすぎて､つい大声をだしてしまう。

唯「しーっ､しーっ！！」

回りを見ると､冷たい視線が。

すみませんと小声で謝りながら唯に視線を戻す。

A「本当に！？」

唯「ま、まぁ//////」

A「え、誰！誰！？」

気になりすぎる！だって親友の恋だよ！？


唯「･･･じ、じん///////」

A「えーーーーーーー！？」

またもや叫んでしまう。

ごめんなさいと言いながら､唯に聞く。

A「本当に！？本当に！？」

唯は､小さく頷く。

A「私､全力で応援する！！」

恥ずかしそうに俯いていた唯が､嬉しそうに顔をあげる。

唯「本当に！？」

私は大きく頷く。

唯「ありがとう！！」

男子トーク　じん目線→←着いた〜！！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す