イツメン

確認　唯目線 ページ27

私はAとの電話が終わると､テオくんに電話をかけた。

テオ「もし〜。どした？」

唯「ねぇ､テオくんって私がじんの事好きなの知ってたの？」

Aが話してくれて少し気になった事。

まぁ､それより気になる事があるんだけどww

テオ「え？うん。知ってたよ。」

当たり前のように言うテオくん。

唯「Aが言ってたけど､好きが溢れ出してるって本当？」

テオ「うん。だってそれで気づいたんだもんww」

そんなに分かりやすいのかなぁ･･･

隠してるつもりなんだけど。

唯「じん､それに気付いてる？」

これは私が一番気になってたこと。

これでうん､とか言われたら恥ずかしすぎて死んじゃう。

テオ「大丈夫。じんたんそういうの気づかないタイプだから！」

よ､良かった〜。


一つ確認した所で､本題に移る。

唯「テオくん､Aと仮で付き合ってるって本当？」

テオ「え、うん。まぁ･･･」

唯「あのね､いくらAが好きでもやり方が･･･」

テオ「え、待って。なんで俺がA好きなの知ってんの？」

唯「それは､好きが溢れてたから？ww」

テオ「うわぁ､まじか〜/////人に言えねぇじゃんww」

唯「そうだよ！wwだからAに言われた時
テオくんもじゃんってめっちゃ思ったもん！ww」

テオ「恥ずかしww/////」


唯「で、本題に戻るけど仮で付き合ったのはなんで？」

テオ「好きだから？」

テオ「でも、絶対に仮じゃなくてちゃんと付き合ってみせる。」

電話ごしだったけど､声のトーンからして本当なのが分かった。

唯「･･･納得した。」

テオ「なら、良い。じゃあな！また明日！！」

唯「うん！！バイバイ」

そう言って電話を切った。

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