大好きな君たちへ〜難波南〜 Anotherstory (ページ15)

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中津編ページ15

〜広間〜
Aside

また集まって何かしてる。
……あ、中津くんのお母さん。

中津「帰ったんじゃなかったのかよ。」

中津母「サッカー選手になるなんて言われてるのこのこ帰れるかい！……これ、晴れ着の請求書」

南が受け取るが結局見れず三寮長で回し合う。

が、中津くんのお母さんが天王寺の顔に封筒を貼った。

「……キョンシー。」

中津くんとお母さんがまた言い合いをし始めた。
でも結局次のサッカーの全国大会の試合で決めるらしい。
負けたら家を継ぐって言っちゃってたけど大丈夫なのかな

中津母「言うたで？ほな、さいなら。」

さいならと言いながら帰っていく中津くんのお母さん。

やっぱり嵐のような人だな。
……てか、サッカーの全校大会常連校って、、。

瑞稀「全国大会常連校って？？」

「……東京第一ってところで、めちゃくちゃ強くて監督怖くて黒人3人いるらしいよ？」

瑞稀「黒人3人？？」

男「確かに中津は強いけどこればっかりはなぁー」

まさお「ところでサッカー部ってメンバー足りてるのですか？」ﾆﾔ

南「ったりめーだろ！まぁ俺は引退しちまったけどな」

天王寺「サッカー部手を上げろ！……貴様ら野球部だろ策略かー？」

男「分かってないですねぇ。ボクら第二寮はある時は野球部。そしてある時にはサッカー部！」

ジャンプした瞬間服装がサッカー部になった。

「……すげぇ〜。」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

どんどん違うスポーツ選手の格好に変わっていく。
面白い。笑

南「俺たち二寮は！…オールマイティーなんだよ」ｳｲﾝｸ

「……は？」

どこに向かってウインクしてんだよ。

瑞稀「ってことは俺もサッカー部！？」

「……私も……？？？」