大好きな君たちへ〜難波南〜 Anotherstory (ページ12)

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中津編ページ12

Aside

寮の広間がやけに騒がしいと思い入ってみると、ゆうじろうと、メスのゆうじろうと同じ犬が着物を着ていた。

「……なにこれ。」

中津母「えぇー感じやぁ〜」

まさお「子犬の名前は小ゆうじろうなんてのはどーでしょう〜！」

いや、ナシだろ。

中津母「あぁーええなぁええなぁ！」

中津「小ゆうじろうってちょっと単純過ぎないですか〜……っってなんでおかんがいんだよ！」

あ、、、中津くんのお母さんなんだ。

まさお「中津が家でメスの犬を飼ってるって言うからさ！」

ギャーギャー！！

「……どゆこと？」
近くにいた関目くんに事情を聞いた。

関目「最近ゆうじろうの元気がなくて、ゆうじろうをお見合いさせようってなって、、、」

「……なんでだよ。めちゃくちゃ元気そうじゃん」

中津母「なんやその態度は！」

皆/A「すみません」

騒がしくしてた部屋もお母さんが怒鳴ると一気に静かになる。私もノリで謝っちゃったよ。

その後も中津くんと中津くんのお母さんはずっと言い合いをしていた、、ら。

関目「ああぁぁああああ！！！」

「！？！？」

関目「ゆうじろうが嬉ションしてる！！」

皆「えぇえええええぇ！！？！？」

中津母「うわぁあ！この晴れ着高いねんでぇ！どーしてくれるん！」

天王寺「お母さま！落ち着いてください！」

中津母「これが落ち着いていれるかいな！弁償してもらうでぇ。」

皆「えぇええええ！？！弁償！！？！？」

中津母「そぉや〜請求書送らせてもらいます！さ！花子行こ！」

……嵐みたいな人だな。、