10話~JI side~ ページ10
エレベーターを降りるとまた沢山の人が居た。
ファンが沢山居る事は凄くありがたいことだが、
危険も伴うので少し怖い。
以前ルハニヒョンが倒れてしまったことがあった。
もう少しで将棋倒しになるところだった。
本当に危なかった。
だから、歩くのも一苦労。
俺は眠い目をこすりながら歩く。
沢山のカメラが俺達を撮る。
沢山の人たちがプレゼントを渡してくる。
"ゔっ、苦しっっ"
そんな声が聞こえたもんだから、ふと顔をあげた。
そして人混みの中に視線を感じたんだ。
必死に人混みから抜け出そうとしてるみたいで、
まるで人混みの波に飲み込まれちゃったみたいに髪の毛がぐちゃぐちゃだ。
"・・・・・・・・・"
ふと目が合った。
そんな気がした。
俺は無事に車まで辿り着くことができて
デパートを後にした。
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OK(プロフ) - 翼さん» ありがとうございます!頑張ります! (2014年6月10日 14時) (レス) id: 79920065ca (このIDを非表示/違反報告)
翼 - カイの方の小説もみました!すっごく凄かったです!!更新頑張ってください(^O^) (2014年4月23日 22時) (レス) id: d694b159f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:OK | 作成日時:2014年2月27日 17時