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8話 ページ8

"何人いるの?俳優さん?アイドル?"


もちろん、全く分からないわたしはただ女の子達に押されながらも巻き込まれ、髪の毛はぐちゃぐちゃになってしまっていた。


とにかくその群衆が居なくなるのをただ待つしかなかった。



彼等も歩くのが必死なようで、もみくちゃにされながらも歩いていた。


そんなにすごい人達なの?



ちょっと気になりながらも見てると
また人混みに巻き込まれた。



"ゔっ苦しっっ"


つい口から出てしまった。


口に手を押さえてキョロキョロしていると

私のすぐ目の前を通りすぎた1人の男の子と目が合った。



・・・・・・そんな気がした。



うつむき加減のその男の子はなんだか眠たそうで。
そして無愛想に通り過ぎていく。



ほんの一瞬だったはずなのに、
彼のあの瞳が1日頭から離れなかった。

9話 ~JI side~→←7話



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OK(プロフ) - 翼さん» ありがとうございます!頑張ります! (2014年6月10日 14時) (レス) id: 79920065ca (このIDを非表示/違反報告)
- カイの方の小説もみました!すっごく凄かったです!!更新頑張ってください(^O^) (2014年4月23日 22時) (レス) id: d694b159f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:OK | 作成日時:2014年2月27日 17時

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