日常へ(お詫びの一言含む) ページ13
駅に向かっている最中だった。
ピロン♩
イカホから音が鳴り足を止める。
それはクマサン商会からだった。
「バイトができる天候になったよ。」
と一言だけ記されていた。
少し激辛の味が残ってきついがバイトへ行く事にした。
来た道を逆戻りしハイカラスクエアに戻る事にした。
帰宅するイカタコの間を逆流する。
「…。」
___________________________________________
街に戻り、一直線にクマサン商会へ向かった。
扇風機は相変わらず付いており、涼しい室内はフェスの熱気を感じさせなかった。
連絡の通り、バイトが再開されたようで第2号目の船でシェケナダムへ向かう事になった。
ウェーダーを急いで着ながら船着場に急ぐ。
編成は聞く時間がなかったため現地で知る事になるだろう。
…悪くない編成でと願いながら。
走って向かう時、普段よりも少し強い潮風がほんの少しブカブカなウェーダーを靡かせる。
汗をかいて拭く間も無く仲間3人の待機している船に乗り込んだ。
『ごめん!』
そう一言謝る。
「大丈夫だよ」
返してくれる仲間。
薄々気付いてはいたが、イカタコ自体が悪いのではなくて、バトルをガチでやりすぎて文句しか言えない廃人が悪いということに。
3年もバイトをやっていると考え方も変わるもんだなと思いながら。
船が動き出し、陸が遠目に見えるほど進んだ時、1人のバイターが声を上げる。
「なんか波強くない?」
少し荒れた波を見ながら彼女はそういった。
普段からその場所は荒れているが(岩が多いから)普段よりも荒れているのは目に見て分かるほどだった。
だが、そのうち話題にも上がらなくなり、結局黙っている時間が続いた。
暫くして、シェケナダムに着き、スプラローラーを支給された。
少し久しく感じるサーモンランが始まったのであった。
お詫び ノロ更新ですいませんでした。
14人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ウィングドライ(プロフ) - 愛音@ゴーヘド愛は誰にも負けないさん» オリジナルストーリー褒めてくれるのは嬉しいですねぇ。コメントありがとうございます! (1月8日 19時) (レス) id: e7df631082 (このIDを非表示/違反報告)
愛音@ゴーヘド愛は誰にも負けない(プロフ) - この作品、面白いです。なんか救助の場面はハラハラしました…頑張ってください! (1月8日 13時) (レス) @page47 id: 8e86fe11f1 (このIDを非表示/違反報告)
ウィングドライ(プロフ) - ただの紺色さん» 改めてありがとうございました! (1月8日 9時) (レス) id: e7df631082 (このIDを非表示/違反報告)
ウィングドライ - ただの紺色さん» そう言ってくれると嬉しい限りです!頑張ります!(違う機種でId違うと思うのですいません!) (12月27日 21時) (レス) id: 8ee71409c0 (このIDを非表示/違反報告)
ただの紺色(プロフ) - この作品読んでて楽しい、、! 無理はしないでいいので次待ってます、、! (12月26日 19時) (レス) @page46 id: ec9847f949 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Wingdry | 作成日時:2023年5月6日 20時