心配させる白石先生

白石先生の熱は心配するんです。 ページ1

緋｢ゼリー??アイス??ヨーグルト??｣

朝起きて具合の悪い白石に声をかけていた。

白｢ぅっ……名前聞くだけでも気持ち悪い……｣

緋｢じゃあ、私今日当番なんだけど……｣

白｢うん…大丈夫…｣

緋｢まっ、早めに帰ってくるから!!｣

白｢分かった……じゃ、行ってらっしゃい……｣

緋｢あんた、ほんとに大丈夫なの??｣

白｢大丈夫……｣

冷えピタ貼ろうとしてもそんな気にならないっていうし、何か買ってくるっていってもいらないっていうし……

緋｢ちゃんと寝ててよ??｣

白｢うん……心配しすぎだよ……｣

緋｢じゃあ、もう遅れるから行くね!!｣

緋山は翔北へ。

緋｢藍沢｣

藍｢今日は白石休みだろ。熱でたって??｣

緋｢何、聞いてたの?｣

藍｢あぁ。さっき橘先生から｣

緋｢じゃあいいや｣

藍｢LINEしてやれよ｣

緋｢分かってるわよ!!｣

昼にLINEをしようとLINEを開くと白石から8件もメールがきてた。

白【ちょっと吐いちゃった……】

白【あっ！でもちゃんとビニール袋に吐いたから安心して!!】

白【そんな、大した熱もないし】

白【大丈夫だよ!!】

白【ホントに、大丈夫だから心配しないでね!!】

白【熱と言っても、ただの微熱だから!!】

白【だから、全然気にしないでね!!】

白【ちゃんと寝れてるし、緋山先生は自分の仕事に集中しといてね!!】

何これ

どういう事?

まさか……

緋｢あいつ……｣

緋｢あーー！！あーーーーー！｣

藤｢何っ!?どうした!?｣

ナイス藤川

緋｢あ、ちょうどよかった!!白石もう熱出てぶっ倒れてるかもだから、当番任せた!じゃあ、よろしく〜｣

藤｢は、ふざけんじゃねぇよ!!!!おいっ緋山!!戻ってこい!!｣

緋山は白石の元へ。

緋｢白石あんたさ、……白石??｣

そこには弱々しい白石の姿があった。

白｢…ひやませ…せ…い……｣

緋｢あんた全然大丈夫じゃないじゃん!!ばかなの!?やっぱり無理してるだけじゃん!!｣

白｢…ごめ……ん……ちょっと…気持ち悪くて…………寒くて…………フラフラして……｣

緋｢ちょっとなわけないでしょ!!ほら、熱測った??｣

白｢…体温計……どこか分からなくて……｣

『ピピッ』

『39.8』

緋｢はい、ちゃんと寝てて｣

白｢ん…………｣

緋｢明日ちゃんと病院で検査してもらうのよ??分かった??｣

白｢わかっ……た……｣

緋｢はい、よろしい。｣

緋｢白石、好きだよ。だから困った時はなんでも言って!!｣

白｢……////｣

緋(照れてる!!)

白(違う…熱あるからだよ)

緋(嘘をつくんじゃない!!)

白(もうっ緋山先生ったら/////)

終わり

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