孤独国～番外編～ (ページ5)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:555 hit

4話ページ5

さて…本当にどうしようかしら…

取り敢えず元の方向に戻ろう…

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

無事戻れた……のはいいが後ろがウザい。

？｢ちょ、そこあぶな…｣

？｢え？うわっ！？……っぶなぁ…｣

こんな会話しかない。はっきり言ってウザい。
藤色の髪の少年が注意してあげてるのに…
赤い女は猫耳カチューシャなんて付けて…
…でも動いてるし…本物なのかしら…？
……き、機械よね！
…てかなんで人の足に気付かないのかしら…ほんと。
最悪だわ…あ！そうだ！

ﾄﾞﾝｯ

？｢…った！？｣

『ぁ……ごめんなさ…ぃ…』

ぶつかれば少しは気が晴れるかもしれない！

？｢……今、態とぶつかりませんでした？｣

『……なんの、ことですか…？』

勘づかれてる…？

？｢この子…態とぶつかってきた…けど｣

『わ、私やってな…』

？｢…まぁいいや、もう。｣

ふい、と向こうを向かれる。

はぁ……今日は本当に最悪な日ね…

めんどくさい男女に会う、も追加しなきゃ…