第3章1話 ページ13
第3章1話(Aside)
そこに響くのは、音楽と歌声とステップを踏むスキール音のみ。
「〜〜〜〜♪」
「キュッ、キュッ、キュキュッ」
数分後、鳴り止む音たち。
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ…」
奏「ふぅー…」
「ど、動画見てみよ、か」
奏「そうだな」
ボクらは昨日から練習し始めた新曲のダンスを練習中。
歌は1日で覚え、当然ダンスも1日で覚えた
敵はあのTRIGGER…手を抜くなんて、一瞬たりともできるわけない
「奏、ここ半音低いよ」
奏「Aのほうこそ、ここはもう少しゆっくりだろ」
お互いの歌やダンスを批評しあい、
奏「ここさ、もっと激しくしない？」
「え、そこは静かにやって、ラストにもってったほうがいいっしょ」
意見を出し合うのが、月夜のスタイルだ。
「にしても、この作戦ほんとに成功すんの？」
奏「成功するしないじゃない、させるんだよ」
いつにも増して奏に気迫がこもっていることに気づいた
「奏でも緊張すんの？」
奏「そのセリフそのままお前に返すぜ」
緊張はお互い様ってことか…
「んじゃ、今言ったところを修正して、もう一回行こうか！」
奏「だな」
レッスン室から響く音が、耳ざわりのいい声たちの会話から、
音楽と歌声とステップを踏むスキール音に変わった。
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LUA(プロフ) - 流れ星さん» りましたら、ぜひぜひご指摘してください！！これからもこの作品をよろしくお願い致します！！！ (2017年9月16日 16時) (
レス) id: ce58502ba2 (このIDを非表示/違反報告)
LUA(プロフ) - 流れ星さん» 流れ星様、コメントありがとうございます！評価のほうもありがとうございます！岡崎さんのご指摘ありがとうございます！！実は私もNOIの一人称間違えたり、澤村さん澤さんとか書いてしまうミスが多いので、ご指摘とーーってもありがたいです！！これからも変なとこあ→ (2017年9月15日 15時) (レス) id: ce58502ba2 (このIDを非表示/違反報告)
流れ星(プロフ) - 岡村じゃなくて岡崎ですよ(小声) (2017年9月11日 19時) (レス) id: 143cb6c883 (このIDを非表示/違反報告)
流れ星(プロフ) - 初めまして！ボク、☆5しておきました！！ (2017年9月11日 15時) (レス) id: 143cb6c883 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LUA | 作成日時：2017年6月26日 4時
