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No side




____『 っどうしましょう蜜璃さん … !! 』





「 キャー !! キュンキュンしちゃう !! 」






───── 晴天に恵まれた日の昼下がり 。




此処、とある甘味処では、恋柱の甘露寺蜜璃と 一般隊士の星野Aが恋話に花を咲かせていた




そしてその話題は、Aが想いを寄せている竈門炭治郎のことで 。






『 ホントに炭治郎って格好いいんですよね … 』




「 Aちゃん、そんなに好きなら、一度想いを伝えてみたらどう ? 」




『 ッいやいやいや !! そんなこと無理です … !!




炭治郎は私のこと別に好きじゃないだろうし、ただ伝えても困らせてしまうだけですから、!! 』




「 あら 。そんなことないと思うわよ ?




それにしても、恋に奥手なAちゃんも素敵〜 !! 」






炭治郎は格好良すぎるのだが、それ故に自身が無くなり想いを告げられないA 。




普通なら余り会うことのできない柱の甘露寺蜜璃も、Aのそんな想いにキュンキュンしたらしく、時間を縫ってはAの話を聞きに来ている 。






『 うぅ … 私って魅力ないんですかね … 』




「 そんなことないわよ !




恋するAちゃん、とっても愛らしいもの !!




Aちゃんのことが好きな男性、たくさんいるわよ ! 」




『 、だといいんですけどね … 』






その当の本人である炭治郎の想いを知っている甘露寺は何とも言えない表情になる 。




本当に様々な男性から想いを寄せられているのにも関わらず、それを頑なに信じようとしないA 。




その鈍感さに半分呆れている甘露寺なのであった 。




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みぃちゃん - 初めて見ました。頑張ってください!! (2022年1月19日 16時) (レス) @page5 id: 07d077227f (このIDを非表示/違反報告)
ちゃのま(プロフ) - 距離感すごく好きです!! (2022年1月3日 18時) (レス) @page3 id: 631874fedd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こちみ丸 | 作成日時:2021年12月30日 20時

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