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『 ねえ見て善逸 … っ 』
「 … ハイハイ、ちゃんと見てるから 」
『 炭治郎が鍛錬してる … っ !!!
すっごい真面目でかわいい !!! 』
とある晴天に恵まれた、鬼が絶対嫌いそうな日の昼下がり 。
わたしと善逸は 縁側に座ってお茶を飲んでいたのだが、炭治郎は黙々と刀を振って、鬼を倒すための鍛錬をしていた
ちなみに伊之助は朝からどこかに走りに行っている (つまり行方不明)
「 1501、1502 … !! 」
『 炭治郎、ちょっと休憩したら ? 汗だくだよ ?
… まあそんな所もかわいいけれど 』
「 いや、俺は早く禰󠄀豆子を人間に戻してやりたいんだ
そのためには、俺がもっと強くならなきゃいけない
だから、鍛錬を怠るわけにはいかないんだ !!
けどA、心配してくれてありがとう !! 」
『 〜〜〜っ !!! (悶絶)
ぜんいつ、善逸 … っ !!!! (ばしばし) 』
「 いだだだだだだッッ !!!!!!
ちょ、A !! 力強すぎッッ !!!!
骨折れるからァァァァ !!!!! 」
炭治郎の真面目さに惚れたよかわいいね
ねえ結婚しよう炭治郎 (早い)
「 1503、1504、1505 … ! 」
『 炭治郎 … かわいいなあ … 』
「 そこは格好いいとかじゃないの ?
汗だくになりながら頑張って鍛錬してる姿とか、普通は格好いいの部類に入ると思うんだけど 」
『 んー、まあ確かに格好いいけどね
禰󠄀豆子ちゃんのことを思って鍛錬してる姿とか格好いいと思うよ ?
でもね、その必死さがかわいいというかなんというか
善逸が禰󠄀豆子ちゃんのことをかわいいと思うのと一緒だよ 』
「 … ゴメン絶対Aとはわかり合える気がしない 」
俺の禰󠄀豆子ちゃんに対する気持ちとAの炭治郎に対する気持ちは全然違うからァ !!!
… なんて叫びだす善逸 。
いや一緒だろ (謎)
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ぴえんはけつの穴 - うっわすき。めちゃおもろいです!更新待ってます。 (10月27日 21時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こちみ丸 | 作成日時:2022年1月3日 13時