重岡大毅の嫁になった件【 Daiki . Shigeoka 】 (ページ10)

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「＿＿いや〜〜！！ホンットにごめんね〜

大毅くんみたいなステキな子がいるのに疑っちゃって〜」

重岡「いえいえ！気にせんといてください！」

「 Aもこんな良い彼氏がいるならさっさと紹介してよ〜」

『ハハハ … 』

私の家のリビングにて、椅子に座る私と重岡さん。

……………… の正面にいるのは私のお母さんとお父さん。

さっきかかってきたお母さんからの電話で
なんとお母さんとお父さんが

私が一人暮らししている家に来ていることが発覚。

突然来られても困る！！ …… と、抗議はしたのだが
その要件はまさかのお見合いについて。

重岡さんのときと同じように
もういい年なんだから相手見つけなさい

ということでお見合い相手の相談をしに来たというのだ

『あのねえ … たまたま大毅くんといたから良かったものの、連絡もナシに来られても困るの！！

こっちにも都合ってモノがあるんだからさあ？！！！！』

「ごめんなさいね〜〜、まさかAに彼氏がいるだなんて想定外だったのよ〜〜」

『〜〜〜っ、だとしても！！もし私が仕事だったらどうするつもりだったの？！！』

「そんときはまあ会社に乗り込むとか」

『やめて絶対にやめて』

ウチのお母さんとお父さんは
本当に常識というものを知らない。

どこかズレてるから、いつもそれに対応するのが大変で。

重岡「 ……… なんか、おもしろいっすね笑」

『そう？ただめんどくさいだけじゃない？』

「アンタホントに失礼なこと言うわね〜？？？」

重岡「ふはっ、めんどくさいことないっすよ笑

一緒にいて楽しいタイプのご両親で、安心しました笑」

“ やっぱり、結婚を考えてる相手のご両親とは仲良くしたいじゃないっすか ”

なんて、満面の笑みで言う重岡さんに
お母さんの目はハートになっていて。

……… おーい、一応娘の婚約者 (設定) だぞーー

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